夏に毎年楽しみな流星群!と言えば、ペルセウス流星群ですよね!「2019年もペルセウス流星群」を見たいとチェックする人も多いと思います。
日本三大流星群の1つペルセウス流星群ですが・・
月の満ち欠けの影響やピーク時間と言われる極大時刻によっては残念な年になってしまう事から観測のチャンスはチェックしておきたいですよね!
- ペルセウス流星群2019年の方角は?
- ペルセウス流星群2019年のピーク(極大時刻)はいつ頃?
- ペルセウス流星群とは?
など、夏休みに見れる3大流星群という事でご家族で観測!という人も多いのではないかなと。
ペルセウス流星群2019についてチェックしてみたので最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
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ペルセウス流星群2019とは?見頃はどんな時期?
ペルセウス座流星群とは?と言う部分からチェックしていく事で、ペルセウス座流星群2019年の見頃や観測のためのポイントを押さえて行きたいと思います!
ペルセウス流星群は・・・
- お正月時期:しぶんぎ座流星群
- 夏の時期:ペルセウス座流星群
- 秋の時期:ふたご座流星群
日本でも有名な3大流星群の1つとして安定してたくさんの流星が見られる確率が高い事でも有名ですね。
3大流星群の1つ「しぶんぎ座流星群」2019年は⇒しぶんぎ座流星群2019のピーク時間と方角は重要!【メモ必須】についてまとめているので是非、参考にしてみて下さい!
3大流星群の1つと言われる「ペルセウス座」流星群には特徴もあって・・3代流星群の中でも特に観測しやすいと言われています。
ペルセウス流星群の観測しやすい理由とは?
- 夏という時期が観測しやすい!
- 1時間に30~60個と流星の数が多い!
- 流星が流れる速度が比較的早い!
※流星が流れる速度が比較的早いと言われるペルセウス流星群ですが・・速度が速いので光が強いんですよね!
比較的な話をすると、ペルセウス座流星群は他の流星群と比べて発光する光が強く、1時間あたりに流れると予想される流星の数も30~60と多い事が特徴です!
さらに・・気候が良いですよね!
星空と言えば!夜間の観測が基本になると思いますから、ペルセウス座流星群のように夏という気候は観測しやすいです。
お正月に有名な「しぶんぎ座流星群」だと、観測する深夜の気温がマイナスってなっている地域も多いですからね・・ちょっとした命がけですよね。
ペルセウス座や放射点とは?
少し、ペルセウス座流星群2019の豆知識的にチェックしてみました!
ペルセウス座流星群と言われる理由は、流星群が「ペルセウス座γ星付近を放射点」としているからです。
放射点とは?
流星群には「放射点」と呼ばれるポイントがあり、その放射点から星が飛び出すように流れます。
中心のようなイメージですね。
簡単に放射点についてまとめると・・・
上の図で言うと、白い点の部分が「放射点」だと考えてもらって・・・
こんな感じで「放射点」と呼ばれるポイントから流星群は飛び出る感じで夜空を流れていくという訳ですね!
ペルセウス座γ星付近を放射点にしている事から、ペルセウス座流星群と呼ばれるんですね!
ちなみに・・ペルセウスはギリシャ神話にて「メデゥーサ」の首を切り落とした事で有名なあのペルセウスですが、秋を代表する正座ですね。
ペルセウス流星群2019年の方角おススメはどこ?
上でも少し書きましたが、流星群は放射点と言われるポイントから飛び出るように流れるので、放射点の方角をチェックする必要を考える人も多いと思いますが・・・
流星群を多く観測するためには、方角よりも月の位置の方が重要です!
ペルセウス座流星群2019では放射点と言われるペルセウス座の方角は「北東」にありますが、流星を多く見るなら方角を定めるよりも空全体を見る事ができる場所の方が有効です。
流星群の観測で好条件と言われるのは、天候はもちろんですが、月のあかりが薄いか?がポイントです。
満月の状態だと「月のあかり」がまぶしくて好条件だと言えません!都心部の場合、町の光も邪魔してしまうので空の星が見にくいですよね。
空全体が見える方が、流星群の観測には適しているので、ペルセウス座流星群の放射点は北東ではありますが、方角よりもむしろ空全体が見える場所を選ぶ方が観測できると思います!
おススメは・・寝ころんで空全体をゆっくりと見ているのが1番ではないかなと。
放射点から離れた場所で見られる流星の方が尾を長く引くので、肉眼だととらえやすいですからね!放射点近くの流星は流れる距離が小さいのも特徴ですよ!
ペルセウス流星群2019年のピークは?極大時間帯はいつ頃?
ペルセウス座流星群の出現は・・
- 7月20日~8月20日
- 極大を迎えるのは8月13日の夕方頃
と言われています。
ここで、残念な問題もあるんですが・・
ペルセウス座流星群の極大を迎えるピークと言われる日時の8月13日は「8月15日が満月」と予想されているので、日にちの近い13日の夜空は月明かりのせいで明るい!
月の光が流星群観測には重要なので明るすぎると好条件とは言えません!都心部より山間部の方が流星群の観測に向いているのと同じですよね!
ただし!上でも書いたようにペルセウス座流星群は速度が速く発行が強い観測しやすい流星群なので、チャンスは多いと思います。
月の光よりも発行する流星も見られると思うので、より多く綺麗な流星が見られる時間をチェックしてみたいと思います!
8月13日の夕方が極大時刻と言われているので、8月13日の未明で月が沈みかけて空が明るくなる前の時間帯!
地域によっても異なると思いますが、明け方の前が一番流星群を見るチャンスだと思います。
ペルセウス座流星群は1時間に30~60と多くの流星が流れるので、できるだけ月の光が邪魔にならない方角で空全体が見られる場所を確保し、8月13日の未明!
というのが、ペルセウス座流星群の見頃とポイントだと思います!
各地域のおススメスポットもチェックしてます!
名古屋(愛知県)⇒名古屋【愛知県】ペルセウス座流星群2019!方角やピーク時間はいつ?
京都⇒ペルセウス座流星群2019【京都】観測スポット場所情報!方角・時間も調査!
8月13日が極大日と言われるペルセウス座流星群ですが、出現している期間は7月20日~と長いです。
8月13日頃
11日の深夜とか12日深夜、もちろん14日深夜などチャンスは多いです!ただ、14日となると15日が満月なのでより月明かりが眩しく邪魔に感じる気がします。
13日が限定という訳ではないので、空を見上げていられる時間が長く確保できる日の深夜という観測方法でも良いかもしれませんね!
まとめ!
ペルセウス座流星群2019も楽しみな時期になってきましたが、お子さんの自由研究のお手伝いにご家族で流星群を毎年この時期に楽しむ方も多いのではないでしょうか?
しぶんぎ座流星群のようにお正月という極寒な時期ではないので、ペルセウス座流星群は楽しみやすいと思います!
夏の時期なので・・キャンプがてら楽しまれるのも良いですよね!
ここまで読んでくれた方に感謝です!
ありがとうございました。