【司法とは?】娘に性虐待しても父親は“逃げ切り”制度に疑問殺到→「法改正すべき」「人権後進国である」

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保育園の時から中学生頃まで実父から性虐待を受け裁判にて訴訟した事件。結果としては敗訴という形になったのですが、これに関して色々な意見が多く出ているんですよね。
今、感情と理屈のあいだで揺れているこのテーマ。「皮肉」と「冷静」のコメントを通して、司法と社会のズレを考えてみます。
- 原告は、幼少期から実父による長期間の性的虐待を受けていたと主張
(保育園時代から中学2年まで) - 性的虐待の内容は、わいせつなビデオ視聴・胸を舐める・性行為の強要など
- 成人後に精神的苦痛(PTSD)が悪化し、2020年に損害賠償を求めて提訴
- 一審・二審ともに「加害事実は認定」されたが、不法行為から20年以上が経過していたため除斥期間の満了と判断
- 最高裁(2024年4月16日付)も同様の判断で、上告を棄却/女性側の敗訴が確定
この判決は、今現在性的虐待をしている父親にとって、女児が低年齢であるほど有利になる判決です。
裁判所はむしろ譲歩したほうかと。
加害者は20年逃げ切れば勝ち、ってこと?
明確な証拠がないのに有罪になる方が怖くないですか?今回の判決は当然の結果。
いくら何でも民法の除斥期間を違憲とする判決は流石に無理があるからね。
うーん、もうね、「そう来たか…!」っていう判決に対しての皆さんの皮肉、キレッキレでした(笑)
でもその奥に、「認めたのに、それでも逃げ切れるの?」ってモヤモヤがしっかり見えてて…わかります、ほんとに。
ただ、実は“法的には正しい”っていう現実もあるんですよね。ここがまたややこしいところなんです。

権利関係を確定するために、一定期間で裁判の請求権を切る制度(除斥期間)は必要だと思います。
被害者が大人になってから気づいた、では証明が難しくなるのも事実です。
法律は万能ではないけど、線引きはどこかで必要。除斥期間はそういう機能も果たしている。
裁判は感情でなく「法」に基づいて動いていることを忘れてはいけない。
この件、裁判官を責めるより「立法の不備」を見直すべきでしょう。
そうなんですよねぇ、「これはこれで理屈は通ってる」っていう意見も多くて。ぐうの音も出ません…!
裁判って、やっぱり「感情で裁けない」からこそ難しい。証拠、期間、制度…全部が条件にハマらないと、どんなに辛い過去でも“裁けない”。
でも、そういう時こそ“法律が現実に追いついてない”って話にもなってくるわけで。

今回のコメントって、「裁判官が冷たい!」じゃなくて、「この仕組みのままでいいの?」って問いかけなんですよね。
感情で叫ぶ人も、制度を守る人も、どちらも「ズレてる」って感じてることは共通している。
だったらそろそろ、“例外”とか“運用の見直し”を本気で考えるタイミングなのかもしれません。
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