江戸時代のころの日本人って、現代と比べて凄く小さかったんだよね?
江戸時代の日本人の平均身長は、現代と比べて、男女ともに小さかったのは、本当のようですね。 平均で、男性でも160cmは無く、女性で145cmくらいだったと見たことがあります。 食生活が理由で現代と比べると身長が低かったのではないか?という事なのだそうです。
今回、そんな高齢者の大きさに係るお話を相談されたので、書いてみたいかなと思ってます! 介護業界にとって利用者さんの大きさって、凄く重要だと思うので、何かいい方法は無いのかなと。。。
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目次
まずは登録ヘルパーさんの話を聞いてみた!
女性ヘルパーさんのお話を聞いてみました!
私は現在、登録ヘルパーとして訪問介護をやらせてもらっている、アラフォーの主婦です。
こんな時、どうすれば?って事で、最近毎日悩んでいます。。
登録ヘルパーさんなんだね! という事は、パートさん?
パートで、月曜日から金曜日までの午前中だけの働き方で、訪問先も固定してもらっているので、1日に2件だけの訪問なのですけど・・・最近、1件目の訪問先で毎回トラブルと言いますか。。。問題があって困ってます。
ココからは、女性ヘルパーさんのお話をまとめて紹介したいと思います。
勤務時間とやる事はこうなってます。
まずは、勤務時間と訪問して行う仕事の内容を説明をしておきますね(‘◇’)ゞ
1件目
9:00~10:30
半分寝たきりのおばあちゃんの介護をします。
- おばあちゃんの排泄介助をベット上で行い(オムツ交換)トイレに行きたいと言われた場合は、ベットの近くに設置してあるポータブルトイレへと移乗、更衣介助(洗濯をするのでパジャマからパジャマへ着替えてもらう)
- 洗濯機を回しながら、簡単な片付けを行い、朝食の調理と昼食の調理をします。(食事の介助は同居のご主人が行うので無い)
- 買い物の段取りだけ行います。(買い物はご主人が近所のスーパーに行くので欲し食料品など紙に書いてあげます)
2件目
11:00~12:00
独居のおばあちゃんの介護をします。
- 昼食の調理・夕食の調理
- 週に何度か娘様が訪問されて調理をしてくれることもあるので、そういった場合の日は近所のスーパーへ買い出し
毎日、このパターンが決まっているので、環境的には自分の理想の働く時間とあっていますし、訪問先のご家族様も、とてもいい方なのでありがたいと思っていますが・・・
困っているのは利用者がデカい!という事
とにかく、凄くおばあちゃんが大きいので、持ち上がらないのです(-_-;)
ポータブルトイレ使う時があるみたいな事を話してたけど、その時の話し?
女性ヘルパー:1件目のご自宅は、ご夫婦で暮らしているのですけど、仲は凄く良いけど、「夫婦喧嘩」も多いんです。喧嘩と言っても、長年の付き合いから遠慮なく言い合える感じなので、問題は無いのですが、私はヘルパーとして訪問させてもらっているので、排泄の介助をさせていただくのは、業務ですし・・・
苦ではないのですが。。。(-_-;)
ご主人の方が、排泄介助を私がさせていただく事に「凄く気を使ってくれていまして」ね、事あるごとに奥さんに「一人でトイレも行けんのか!」「ちょっとは動け!」など、ヤジを飛ばされるので、おばあちゃんも「いい人」なので動けないのに動こうとするわけですよ。
すると・・・
訪問した9:00にはいつもベットからずり落ちてます(>_<)
私、一人であんなにデカいおばあちゃんを起き上がらせるのが無理!という問題で困ってるんです。
何度も、「私が毎日9:00にお伺いするので、待っていてください。」が効いてもらえてないんですよね~~(-_-;)
最近では、9:00に来る!という部分だけが、おじいちゃんとおばあちゃんの中でしっかりと覚えられてしまっているので、いつも、訪問と同時にベットからずり落ちて床におばあちゃんが転がってます。。。
完全にあるあるネタですね。。。
でも、最終的にはみんなに怒られるパターンね(-_-;)
より詳しく状況を聞いてみた。
女性ヘルパー:凄くおじいちゃんも、おばあちゃんもいい人なので、もちろん手伝ってくれるし、助けようとはするんですが・・・・話しても分かりづらいと思いますので、イメージでm(__)m
おじいちゃんのイメージ図
↓↓↓↓↓
女性ヘルパー:ハイ。
おじいちゃんの感じがこのくらいだとすると、おばあちゃんの方のイメージがこんな感じになります。
おばあちゃんのイメージ図
↓↓↓↓↓
なんか・・m(__)m
女性ヘルパー:私も、ずり落ちたおばあちゃんを持ち上げる時に、手伝ってもらおうと頼んだのですが・・・片足持ち上げるだけで、おじいちゃんが病院に行ってしまうような気がして・・・(-_-;)
おじいちゃんも、ヤル気は凄いので、多分ですけど~私が訪問する1時間前くらいから、大きいおばあちゃんを何とかしようとは全力で何かやってると思うのですよ( 一一)
でも・・・
が、
を、持ち上げるとか、移動させようとするのには・・・
物理的に無理!
だと思うのです。。。
ベットに持ち上げて元の状態に戻すだけで、凄い時間がかかるので、次の訪問にも迷惑をかけてしまいますし・・・でも、私を気遣ってくれているので、強くやめてください!とおじいちゃんにも言えないし。。(>_<)
どうしたら、高齢者は素直に言う事を聞いてくれるのか?
これは、もう・・・
難しい問題ですね(笑) いい話だと思いますが、高齢者の方って、自分が高齢者なのを忘れているケースが多いと思います。
今回のケースも、おじいちゃんが自分の体格を理解せずに、大きなおばあちゃんを世話していこうと必死なんだと思うし、若いころは十分できたはずですものね。
でも!危険だからやめようね!
まとめ
訪問介護だと、1人で対応するのが多いと思います。
色んな家があって、いろんなご家族さんがいるし、生活環境が今まで生きてきた状況に応じて、自分の常識が、他人から見たら非常識って事も多いんですよねぇ~
ほんと、いろんな場面に出くわします。
そのたびに、一人で迅速な対応を求められちゃうので、不安なことも新人のうちは多いと思うけど、慣れてくると凄く快適な自分の仕事って感じにもなるんですよね。
ただ、年々老人が巨大化していくのだけは・・・
ほんとに困った問題です。
今回のケースも、おばあちゃんが小柄だったら、そこまで問題にならないのだと思います。私も、今後家族に迷惑かけないように、ダイエットを。。。
ヘルパーさん!
明日も楽しく頑張りましょう(^^)v
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!