介護士が今後もどんどん不足していくよ!っていう話をよく聞きますよね?
今以上に過重労働になる?
実際に、30万人~40万人不足するんじゃないか? みたいな記事を目にすることもあるけど、そもそもどんな基準でその人数が出てきたのか?って知りたくないですか。
もう現状で、完全に人手が不足している介護業界!今後はどうなるか?についても感気ておきたい部分ですよね。
という事で・・・
今回は、介護士の不足と介護サービスの今後について、現場で実際に働くヘルパーとして、チェックしておきたいかなと。。
これ以上、過重労働は勘弁してもらいたいかなって思う中での、将来の不安って大きいですよね。 サービス残業しないと回らないよ!っていう話も凄く聞く中で、参考にしてもらえたら嬉しいです(^^)v
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目次
介護士の不足!実際にどのくらい人手不足なの?
厚生労働省は、今後25年には全国で介護をする人材・・・つまり介護士の数が、推定で約245万人必要と言っています。
現在の介護士の数は全国で合わせても200万人くらいだと言われてますから、単純に考えても約40万人近くの介護士の人材が不足してくるというのです。
2025年にはってよく言われますが、25年に何があるのか? ご存知の方も多いと思いますが、軽くおさらい!
団塊の世代という出生した子供の数が多かった年代の方々の世代の人達が、2025年には75歳以上の年齢になります。
団塊の世代の方たちが後期高齢者に完全に入ります。
少子化の現在とは逆で、凄く子供が多かった年代ですね!という事は・・・今以上に後期高齢者の数が増え続けるわけです。
介護は現状でも完全に人手不足と言われているのに、どうする考えなのか?
深刻な問題ですね。
こんな対策をするらしいよ!って話し
この、深刻すぎる約40万人の人材不足を色んな対策を用いて何とか確保しようとしているようです。
- 介護職員の処遇改善
- 多様な人材の確保・育成
- 離職防止・定着促進・生産性向上
- 介護職の魅力向上
- 外国人材の受入環境整備
介護職員の処遇改善には興味を持っている人も多いと思います。
- 介護職員の処遇改善
これは、17年に阿部首相が勤務継続10年以上の介護福祉士の賃金を、月額平均8万円程度アップすると話していますね。
今後、また記事として追記していきたいと思います。
- 外国人材の受入環境整備
これに関して、外国人が介護をすることに対してのイメージをアンケート調査してみました! 皆さん外国人の介護士にどんなイメージを持つのか?参考にしてみてくださいね!
介護士が不足しすぎると現在働いている職員はどうなるか?
おさらいまでに言っておきますが・・・
もうすでに現状が痛すぎてますよね!
2020年には、約25万人の介護士が足りてないって話なんですよね(-_-メ)
そして、その5年後の2025年には、介護士が約40万人近く足りない!って事になっていくと。。。
介護士自体の数は、離職率が高いとは言うものの、介護士がどんどん減っているというわけではなく、単純に後期高齢者の数が激しい勢いのまま伸び続けるわけですね。
介護士不足だと休日は取れるのだろうか?
現状でも、介護士の休日って凄く不規則な感じになってると思います。
例えば・・・
全体的に、介護業界ってパートさんが活躍している割合がとっても高いって言われてるんですよね。
そんな状態で、有給取れますか?
連休の話をしていると、私の周りでは夜勤があるから連休取れてるイメージがある!っていう介護士もいますけど・・ その発想って、独身のうちだけかな?って思いますけどね。
さらに・・・
訪問介護だと、必要な時間が決まってきますからね、お昼ご飯はお昼に食べるのに、その時間が依頼集中しすぎて、お昼からズレた時間しか訪問できないってなってくる訳ですよね。
これに対して、「容赦なく文句言われる」のは国ではなく、直接訪問したヘルパーですからね。 また、訪問介護がたくさんつぶれていくんじゃないかな? 誰もやらないよ!そんなに文句ばかり言われて(>_<)
結局、休みはあっても有給を使って連休とかは難しいだろうし、お盆やお正月って、他の業界の方だと連休あったりしますもんね。 介護に連休はありませんよ(笑) だって人がいなくて、現状でもシフト回すのに必死ですから。
必要な人員配置は取れるのだろうか?
基本的に、介護施設ってサービスを受けられる人数が決まってますよね。
デイサービスだったら、1日に○人が定員とかってなってると思うわけですよ。 そこで、今後後期高齢者が増えるという事は、事業所や施設の数が増えるって事なのでしょうか?
定員が増える!というのなら、まだわかる気もしますけど・・
事業所や施設が増えるという事は、人員ってどう増やすんでしょうか? 介護士の取り合いになる気もしませんか?
もしですよ!
介護士の取り合いなんかを始めたら、それこそ戦国時代!じゃないですか!
さらに、団塊の世代がいつまでもずっと続くわけじゃないわけですよね。
今、少子高齢化って言われているわけですから、いつか必ず後期高齢者の数が減っていく時が来るわけで、その時に、増やした施設が・・・次にくる問題は、高齢者をめぐる営業合戦なのか!?
安堵の時がなさそうですね(>_<)
まとめ
結局、明日の天気とかと一緒だとは思うんですよ。
その日や、その場になってみないと最終的な結論はわからないんだと思います。 でも、予想や対応策は考えておかないと、これだけの数が不足と言われたらまずいですよね。
でもね・・・
介護業界って、全部とは言いませんけど「年配の方」が働いているケースも多いじゃないですか。。 考えてくれませんよね(>_<)
訪問介護とか、データだけ見たら職員高齢化ですよ。 そのほうが、話が利用者もしやすいでしょうから、凄く良い部分も多いとは思いますけど・・・若い世代や、働き盛りの30代40代は深刻ですよね。
40代後半になると、転職厳しいっていう話を、よく介護士同士で話してますからね。(という事は、転職考えまくってるんですよね(笑))
すごく、まとまりのない内容に今回なってしまった感じですが・・・m(__)m
今後も、この問題についてしっかり考えていける介護士を目指したいですよね!介護士は誰でもできるものじゃないと思うわけです。
ココは、しっかりさせておきたいかなと。
ダラダラと書いてしまいましたがm(__)m
ここまで読んでいただいたことに凄い感謝です。
ありがとうございました!