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トンガの噴火で冷夏になる時期や確率は?2022年の夏が心配すぎな理由に迫る!

2022年の1月15日にトンガ王国で大規模な噴火が発生してしまいましたね。フンガトンガ・フンガハアパイという火山島で発生した噴火のようですが、過去最高レベルの噴火ということで日本にも大きな影響が出るのでは?と不安に思っている方も多いようです。

 

その中でも特に多かったのが「冷夏になるの?」という疑問ですね。昔から火山の噴火と冷夏の関係性は注目されていましたので、農作物などの影響も気になるところです。

 

今回はそんなトンガで発生した大規模な噴火が日本に与える影響について、そもそも冷夏になるの?という部分はいつ頃冷夏になりそう?ということを中心に調査してみました。

 

トンガで大規模な噴火が発生!規模や影響力が大きすぎる

 

2022年の1月15日に南太平洋にあるトンガ王国で、大規模な海底火山の噴火が発生したという報道がありました。規模はかなり大きく現時点でも詳しい状況確認が行われている状況です。

 

南太平洋のトンガ諸島で発生した大規模な海底火山の噴火について、防災科学技術研究所火山研究推進センターの中田節也センター長(火山地質学)は「噴煙が最大2万メートル(20キロ)近く、半径260キロにも広がっており、1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山の噴火と似ている。噴火規模を0~8で示す火山爆発指数(VEI)も同じ6程度の可能性がある」と指摘した。

Yahoo!ニュースより引用

 

日本での津波の心配はないという報道という情報も出ていますがすでに海面の変動は発生しているようなので、くれぐれもご注意下さい。

 

 

今回発生したトンガ付近での大規模な噴火ですが、噴煙が最大2万メートルまで昇りで噴煙が半径260キロまで広がっているようで、かなりの広範囲で被害や影響が出ているとのことです。

 

トンガの噴火に関しては数字が大きすぎて現実味ないですよね。Twitterでわかりやすい動画をアップしている方がいたので、引用させて頂きました。

 

 

 

動画を見てもわかりますが、関東から中部にかけての面積が一瞬で噴煙に飲み込まれていますよね。日本の縮尺に合わせることで今回トンガで発生した噴火の凄まじさが伝わってきますが、現地の方々に甚大な被害が出ていると見て間違いないかと思います。

 

火砕流や噴石や軽石の漂着など多くの2次災害についても注意しておく必要がありそうですね。

 

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トンガの噴火で日本が冷夏になる時期はいつ?確率は?2022年の夏が心配すぎな理由に迫る!

 

日本とトンガ王国の距離は約8000kmと遠く離れた位置にあるのですが、早くも大規模な噴火による影響を心配する声も多く上がっています。

 

そしてその中でも多かったのが・・・

トンガの噴火で日本が今年(2022年)に冷夏になるのではという心配ですね。

 

火山が噴火して夏が涼しくなる可能性があると聞くと「夏が涼しくなることは良いことだ!」など思ってしまうかもしれませんが、実はこれ非常にまずいことなのですよね。

火山噴火と冷夏の関係は?

火山が噴火した際に発生した火山灰が成層圏まで上昇して蓄積されると、空を火山灰が覆う状態になる。このような火山灰が上空を覆う状態は太陽光を遮断することに繋がり、気温の低下を招くこともある。

 

ざっくりと火山噴火と冷夏の関係についてまとめてみましたが、気温が下がることは本当にまずいですよね。主に農作物の成長に影響を与えるので、お米を始めとした野菜の不作や価格の高騰が起こる可能性もあり得ます。

 

過去にフィリピンで発生した大噴火の際には日本もかなり深刻な影響を受けています。

 

1991年6月には、フィリピン・ピナツボ火山が20世紀最大級の大噴火。その後も噴火を繰り返し、成層圏に灰を提供し続けた。結果、地球規模で太陽光が減少した。日本では93年夏の気温が平年より2~3度低くなる冷夏が襲い、米は大凶作。国産米は入手困難になり、タイなどから緊急輸入する非常事態となった。「平成の米騒動」である。

引用サイトはこちら

 

1991年に発生したピナツボ火山の噴火なのですが、日本でお米が生産できなくなるほどの冷夏に見舞われたという非常事態を招きました。もしかしたら今回のトンガでの噴火も同様の状況になるのでは?と不安を感じている人も多いようです。

 

実際のトンガとフィリピンの噴火のレベルを比較してみました。

 

20世紀最大と言われたフィリピンのピナトゥボ火山の噴火と、トンガの噴火は共に「VEI6」ということで同レベルの規模のようです。やはりかなり多大な影響が出そうですね。

 

今回トンガで発生した噴火は海底火山ということで、軽石の漂着などの可能性もありそうです。となると農業だけでなく太平洋沿岸では、深刻な漁業被害を生み出すこともあり得ると思います。

 

 

また噴火の影響で冷夏になるか?という判断基準としては「噴煙の高さ」が大切な要因のようですね。噴煙が成層圏まで到達すると重力の関係で上手く落下せずに、滞留することで太陽光を遮るためですね。

 

トンガの噴火とフィリピンの噴火の噴煙の高さも比較してみました。

 

フィリピン「ピナトゥボ火山」の噴火:1万メートル超え

トンガの火山島「フンガトンガ・フンガハアパイ」の噴火:1万5千メートル前後

 

噴煙の高さだけで言えばトンガの噴火は、フィリピンの噴火の事例を大幅に上回っていますよね。噴煙は冷夏の原因にもなる成層圏に到達した可能性は大きいです。つまり過去の事例からも、今年(2022年)からの数年間は、日本も冷夏になる可能性があり得るかもしれません。

 

日本の過去の事例で噴火による冷夏を発生させて深刻な影響を与えたのは・・・

  • 江戸中期に発生した天明の大飢饉
  • 1991年のフィリピンの噴火による平成の米騒動

 

今回トンガで発生した大規模噴火とレベルが同じ、フィリピンの噴火ですが1991年の噴火の2年後の1993年に発生しています。成層圏に元々あった火山灰の量なども影響するはずなので、必ず噴火の直後に冷夏が発生するとは限らないようです。

 

【フンガトンガ・フンガハアパイ】名前の意味は?火山の由来が気になる!トンガ王国のフンガトンガ・フンガハアパイという名前の火山(島)で大規模な噴火が観測さてましたね。その規模も過去の噴火と比較してかなり大き...

 

もし日本も冷夏になるとすれば、その時期は早ければ2022年かもしれません。またその後数年くらいは警戒が必要なのは間違いないでしょう。トンガでの噴火の影響がどのような形で出てくるのか、注目しておく必要はありそうですね。

 

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