2001年に公開された映画「千と千尋の神隠し」が2022年に舞台化することが決定し、主人公の千尋役を
- 上白石萌音さん
- 橋本環奈さん
こちらのお2人が演じることになってめちゃくちゃ話題になっていますよね！
今でもめっちゃみる作品なので懐かしい気持ちはしませんが、小学生の千尋が車の中で不貞腐れてるところとかおにぎり食べて泣くところとか・・どんな演出になるんだろう？ってものすごく期待が膨らむのですが・・・
小学生の千尋を演じるのは20代のお2人とあって、なんで子役を起用しなかったの？とふと気になってしまいました。
というわけで今回は、千と千尋の神隠しの千尋をなぜ大人が演じるのか？子役を起用しなかった理由について調査してみました！
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目次
千と千尋の神隠しが舞台化決定！主人公の千尋が橋本環奈と上白石萌音！年齢の違いやビジュアルを確認！
東宝創立90周年記念で『千と千尋の神隠し』が舞台化すると発表されたのは2021年2月！
舞台が始まるのはプレビュー公演を除くと2022年3月からスタートするのですが・・・
東京公演
- 公演日：2022年3月2日（水）〜3月29日（火）
- 場所：東京帝国劇場
大阪公演
- 公演日：4月13日（水）～4月24日（日）
- 場所：梅田芸術劇場メインホール
福岡公演
- 公演日：5月1日（日）～5月28日（土）
- 場所：博多座
札幌公演
- 公演日：6月6日（月）～6月12日（日）
- 場所：札幌文化芸術劇場 hitaru
名古屋公演
- 公演日：6月22日（水）～7月4日（月）
- 場所：御園座
・・・と、東京公演の帝劇を皮切りにラストは名古屋で7月までのロング公演ですね！
舞台のスケジュール的にも、舞台化する題材がジブリの『千と千尋の神隠し』であることからもかなり気合入ってるな〜〜！！！という感じですがメインキャストの千尋役を
- 上白石萌音さん
- 橋本環奈さん
が演じるということでさらに超超超！話題になっていますよね！
この2人が舞台に出るって、スケジュール大丈夫なん？って思うとかなり前から計画されていたんだろうな〜ということが察せられますが・・
この舞台の演出はイギリスの舞台演出家ジョン・ケアードさんという方なんですが、2017年に上白石萌音さんが出演していたミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』の演出のため来日したときに『千と千尋の神隠し』の舞台化を熱望して実現したんだとか。
すでに『千と千尋の神隠し』の舞台化ポスターをみた方はその再現度に驚いたと思いますが・・・今一度確認するとこんな感じ！
舞台『千と千尋の神隠し』
帝国劇場
2022年3月2日～3月29日
（プレビュー公演 2月28日・3月1日）大阪 梅田芸術劇場メインホール
4月13日～24日福岡 博多座
5月1日～28日北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru
6月6日～12日名古屋 御園座
6月22日～7月4日#橋本環奈 #上白石萌音 #千尋on千尋 pic.twitter.com/k71lRbwhsV— 舞台『千と千尋の神隠し』 (@sentochihiro_st) November 10, 2021
千尋役の上白石萌音さんも橋本環奈さんも再現度かなり高いですよね〜！！
何故芋っぽく感じるか？というところについては、千尋って物語上は10歳の設定なんですよね。
最後に一度だけトンネルを振り返る #千尋 の眼差しに応えるように輝く“たったひとつの証拠”。この紫色の #髪留め だけが千尋の不思議な冒険のことを知っているのです。#千と千尋の神隠し #宮崎駿 #ジブリ #金ロー #ハク #カオナシ pic.twitter.com/GsnDFUqtz5
— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 16, 2019
メインキャストの2人と千尋の年齢や身長をざっくり比較するとこんな感じ。
| 年齢 | 身長 | |
| 千尋 | 10歳（小学校4年生） | 140cm（10歳の平均身長） |
| 上白石萌音 | 23歳 | 152cm |
| 橋本環奈 | 22歳 | 152cm |
千と千尋のキャラクターたちって大きい化け物？wが多いので千尋の小ささはかなりポイントになるかと思いますが、身長はそれをクリアしているように思いますね！
調べていてびっくりしたのが、橋本環奈さんも上白石萌音さんも同世代で全く同じ身長・・・！
千尋は小学校4年生という設定なので小柄な人を選んだとはいえ、ぴったりはすごい！衣装の関係もめんどくさくなくていいですし、観劇する方も身長の差異を気にしないでみれるのはいいですね。笑
とはいえ、千尋は小学4年生なのでなぜ大人がキャスティングされたのか？っていうのは気になる所ではあります・・・！
千と千尋の神隠し（舞台）で主役の千尋に子役を起用しない理由とは？千尋が大人な理由に注目！
『千と千尋の神隠し』の舞台化決定しましたが、主人公の千尋は
- 上白石萌音さん
- 橋本環奈さん
が演じることとなりました！
日本を代表する若手女優であり、注目度は抜群だと思いますが物語の上で千尋は10歳の小学校4年生なので、なぜ子役を使わなかったの？と疑問にも思いました。
調べてみると演劇に出演する子役の拘束時間が関係している模様。
今回の『千と千尋の神隠し』は公演時間は概ね13：00と18：00の回に分かれていますが、子役が18：00の回に出演するのはかなり難しいといっていいと思います。
というのも労働基準法で13歳未満の子供は午前5時〜午後8時まで就業可と決められているらしいのです。舞台公演ってだいたい2時間くらいあると思うので、18:00は完全に無理ですよね。帰り支度を含めての就業時間だと思うので舞台の終わりまで残れない計算になります。
労働基準法を遵守してますね！！！
また、先述したとおりこの舞台『千と千尋の神隠し』はスタジオジブリの大ファンだったイギリスの舞台演出家ジョン・ケアードさんという方が熱望して叶った舞台なので、おそらく主人公の千尋はこの人にしたい！という希望あってのことだったのかな〜と。
あと、湯婆婆役に夏木マリさんを使ってくるあたり、かなりガチですよね。絶対にそうでないとダメ！という意思を感じます。笑
ということは、それに負けないくらい演技力のある主人公を置く必要があると思うんですがそれが子役にできるのか？客は納得するのか？ってところもあったと思います。
子供が大人になるよりは、大人が子供っぽさを演じる方が違和感ないのかなあ・・と。
また、演技力などの問題だけでなく初のジブリ作品舞台化ですし・・・失敗は許されませんよね〜・・・！さらに東京公演の帝国劇場なんかは実績のある人でなければスケジュールを抑えることが難しそう。
現に、キャストが豪華だからこそここまで話題になったともいえますもんね。多分、無名でも有名でも子役がメインキャストだったら・・・そんなに話題になっていないと思います。
千と千尋の神隠しの舞台化で千尋役に子役を使わなかったのはそういう諸々な理由があったからなのではないかと思います。
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