北海道の松前市でイワシの大量死(打ち上げ)があったと話題になっていますね。現時点で原因は不明とのことですが、このイワシの大量死は最近あった様々なことと因果関係があるとも噂になっていますね。
実は直近で青森下北半島沖でもイワシの大量死が発生していたので、関係を気にしている人も多いようです。イワシの大量死と言えば大地震の前兆?という声も良く話題になるので、今回はそれらの情報を調査してみました。
地震の前兆や軍事演習が関係してるなど様々な説がわかったので、是非最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
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北海道松前町でイワシの大量死(打ち上げ)が発生!経緯や現場の画像をチェック!
「家の中でも臭う」北海道・松前町に大量のイワシ打ち上げられる 原因は不明 (フジテレビ)
https://t.co/AHE3pYqOJ5— news watch (@Jp_newswatch) December 16, 2021
北海道の松前町でイワシが大量に打ち上げられたというニュースが話題になっていますね~。魚の大量死や打ち上げって定期的に起こっているように感じるのですが、今回のイワシ大量死は不可解な点も多いようです。
まずはイワシが松前町に打ち上げらた経緯をチェックしてみました!
- 2021年12月13日に北海道松前町の海岸にイワシが大量に打ち上げられていたことが発見される
- 現場は4キロの海岸線で数トン以上のイワシが打ち上げられている
- イワシの打ち上げがあった12月13日の松前沖は荒れていた
- 地元住民によると過去にイワシの打ち上げを見た経験は無い
- イワシが松前で打ち上げられた原因は不明
松前町で発生したイワシの大量打ち上げですが、その量も推定で数トン以上ということでかなりの物量になりますよね。現場は異臭がするとのことですが、冬で気温が低いとは言っても痛むのが早い青物ですから予想以上の被害を受けていると思われます。
松前町イワシ大量打ち上げの現場の動画もチェックしてみました。
とんでもない数のイワシが打ち上げられていますよね。マスクをしていても防ぐことのできない異臭ということで周辺の住民にもかなりの影響が出ている可能性がありますよね。
今回イワシの大量死が発生した松前町ですが現場の浜は「館浜」と呼ばれるエリアのようです。
北海道の中でも最南端に位置するエリアで津軽海峡の先にはすぐに青森県がありますね。ただ今回松前町で発生したイワシの打ち上げですが、同時期に北海道の他の地域でも発生していたようです。
松前町は津軽海峡に面していますが、日本海側の乙部町やせたな町の海岸でもイワシが漂着しているということです。
せたな町はイワシが大量に打ち上げった松前町から約150km北にある土地ですが、そこまでイワシが漂着しているとのことです。
この様子だと海流に乗ってさらに北までイワシが流れ着いている可能性もありますよね。現在は北海道の松前町、乙部町、せたな町、でイワシが発見されていますが今後はその北の積丹や小樽で見つかる可能性もゼロではありません。
松前町で大量に打ち上げられていたイワシですが、実は同時期に青森県沖でもイワシが大量死していることが発覚しています。次はその関係せいについてさらに深堀していきますね。
松前町でイワシ大量打ち上げの原因がやばい?地震の前兆や青森の大量死との関係に迫る!
また、北の海に異変?約4キロに及ぶ海岸線に、大量の死んだイワシ 北海道松前町(HBCニュース) https://t.co/hioWjKaFle
— りこっぺちゃん (@zensokutaro) December 16, 2021
松前町で13日に見つかったイワシの大量漂着ですが、実は12日に青森の下北半島の沖合でもイワシの大量死が確認されていました。
青森ではイワシの大量死が12日に発見されて、その翌日の13日に松前町でイワシが大量に打ち上げられる。どう考えてもイワシが大量死した原因は同じで、その死骸が海流に乗って北海道に漂着したと考える方が自然ですよね。
上の地図を見てもらってもわかりますが、青森の下北半島と言えば北海道松前町とは津軽海峡を通って対角線上のエリアになりますよね。土地の距離やイワシ大量死の発生のタイミングを考えても同じ原因で起こったとしか考えられません。
ちなみに青森や北海道でイワシが見つかった際の海水温は通常で、海難事故などの報告も無いそうです。
海水温が正常で海難事故も無かったとなると、いよいよイワシの大量死の原因がわからなくなってきますよね。SNSでは大地震の前兆か?という声も上がっていました。
その理由として青森の下北半島沖でイワシが見つかった12日は、日本沈没というドラマでイワシの大量死が大地震の前兆という題材を扱っていましたのですよね。
今ドラマ日本沈没見てたら、イワシの群れが・・ってえっ!?さっきニュースで下北半島でイワシの大量死を報じてたけど!? #tbs #日本沈没 #地震 pic.twitter.com/phc3h3hTbW
— ごん@大阪北摂 (@thorzen2) December 15, 2021
あまりにタイムリーな内容だったので、視聴者の多くがイワシの大量死の原因は大地震の影響を受けたと連想してしまったようです。ちなみに本当にいわしの大量死と地震に関係があるの?という部分も気になって調べてみたのですが、真偽は不明ですg因果関係があるという情報もありました。
実は、いわしが大量に発生した後には、
大地震が過去に起こっているようです。この周辺に起こる可能性がある大地震は十勝沖地震。
現在に近い過去には1843年(M8.0)、1952年(M8.2)、
2003年(M8.0)と3回もいわし大量打ち上げ後に発生しているんですよ。さらに場所は違いますが、明治三陸地震津波(1896年)と
昭和三陸地震(1933年)の前には、目を疑うほどの豊漁が起き、
イワシの大群が海岸一帯を埋め尽くしたと伝えられているそうです。
一部ではイワシの大量死が地震の前兆では?という情報も実際にあるようですね。ただ毎回イワシが大量死しているわけではなく、かなりの豊漁だったり川を遡上したりなど、その都度イワシの行動は異なっているようですね。
北海道松前と青森下北半島沖のイワシ大量死の原因は?ロシアの日本海軍事演習の影響?
海岸に大量イワシ打ち上げ…原因不明 松前 12/16 15:23更新 https://t.co/da7e2kCOfL (日テレニュース)
— ニュース | レポリン! (@stnlink) December 16, 2021
松前町と下北半島沖でほぼ同時期にイワシの大量死(打ち上げ)があったわけですが、その原因は現時点ではっきりと判明しておりません。そんな中ですがSNSではロシアの日本海軍事演習とイワシの大量死が関係しているのでは?という意見もありました。
ロシアが日本海で行った軍事演習との関連ぐらいしか思い浮かびませゆね‥
大量のイワシ乙部町とせたな町でも…海岸に打ち上げられ「車も家の中も臭う」 北海道松前町に続き発見(北海道ニュースUHB TimeLine) https://t.co/g16yqkSXzR
— pyo Igaly (@pyoIgaly) December 16, 2021
気になって調べてみたところ、確かにロシアが日本海北部で軍事演習を行っていたようです。
ロシア国防省は15日、日本海で海軍太平洋艦隊のフリゲート艦「マルシャル・シャポシニコフ」が最新鋭の対潜水艦ミサイルの発射演習を行ったと発表した。ミサイルは海中の標的に命中したという。
ロシアは演習で対潜水艦ミサイルを使用したと発表しているわけですから、間違いなく周囲の生き物に影響を与えていますよね。イワシがその影響で大量死した可能性も十分にあり得ると思います。
演習の場所はウラジオストック沖ピョートル大帝湾だったようです。このエリアで海中でミサイルを放ったようですね。地図もチェックしてみました。
地図の印からどの程度沖合で演習を行ったのかはわかりませんが、大量死したイワシが漂着した北海道や青森と距離的にはそこまでは離れていないですよね。
さらに海流もチェックしてみました!
【地理 日本】
《海流》
■寒流
・千島海流(親潮)
・リマン海流
■暖流
・日本海流(黒潮)
・対馬海流 pic.twitter.com/fiAoL5ADyp— 埼玉県高校入試応援 (@saitama_exam) January 8, 2021
地図を見てもらうとわかるように、ウラジオストク沖で大量死したイワシが親潮やリマン海流に乗って日本に漂着した可能性もあり得ますよね。イワシの大量死は地震の前兆という考えも、もちろんあると思います。
ただ個人的には今回発生した、北海道松前と青森下北半島沖でのイワシの大量死(打ち上げ)の原因はロシア軍事演習による影響?という説を推していきたいです。
タイミングや海流の流れも合っていますからね~。ですが備えあれば憂いなしということで、突発的な地震にも気を付けたいと思います。
今後はイワシを見る目が変わりそうですね。
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