2022年の1月27日に埼玉県のふじみ野市で立てこもり事件が発生しました。犯人の男は猟銃で医療関係者2名を銃撃するなど、被害状況もとても大きく悲惨な事件となってしまいましたね。
その中でも現在注目されているのが、立てこもりの犯人の犯行動機についてです。人質となったのが弔問に行った医者ということもあり医療ミス疑惑が出ているようですね。
今回は埼玉県のふじみ野市で発生した立てこもり事件について、医療ミスの疑惑が出る3つの理由と医療ミスは無かったという説について情報をまとめてみました。
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埼玉県ふじみ野市で立てこもり事件が発生!まずは事件の概要をチェック!
埼玉立てこもり 1人人質、男は猟銃所持か 2人搬送 https://t.co/r5VrILVKt1
県警によると、50~70代の男が40代男性を人質に取っている。ふじみ野市の消防によると、午後9時15分ごろ、「2人が銃で撃たれた。私は逃げている」との119番通報があった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 27, 2022
2022年の1月27日の夜に埼玉県のふじみ野市の住宅で、男が立てこもっているというニュースが出て大きな話題になっていますね。
立てこもり事件は定期的に全国で発生する印象がありますが、今回の例は少し特殊で犯人の男が自宅で医療関係者複数人に怪我を負わせ、医師を人質にしたという内容でした。
まずはふじみ野市の立てこもり事件の発生から、犯人逮捕までの経緯を簡単にチェックしていこうと思います。
- 1月27日の午後9時頃に40代男性医師が犯人の自宅に行った際に人質にされる
- 男は猟銃を持っているとの情報もあり
- 事件が発生した当日はふじみ野市立てこもり犯の自宅へ、40代医師を含む医療関係者3名が訪問していた
- 犯人の男は40代医者を人質に立てこもり続け、途中で「人質は無事」などと警察に言っていた
- 夜が明けた28日の午前8時頃に警察が突入して犯人の身柄を確保
- 人質になっていた40代医師は胸を打たれていて心肺停止の状態で病院へ搬送
ふじみ野市で発生した立てこもり事件の概要をまとめてみました。この立てこもり事件は人質となった医者が「銃で撃たれて心配停止」の状態という部分がかなりショッキングな内容ですよね。
【埼玉で立てこもり 100人超が避難】https://t.co/oDRNx5jO7e
埼玉県ふじみ野市の住宅で住人の男が猟銃とみられるものを持ち40代の男性を人質に立てこもっている事件で、男は28日午前5時半になっても立てこもったままで、緊迫した状況が続いている。避難所には、100人超が避難。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 27, 2022
ふじみ野市の立てこもり犯が与えた危害は以下になります。
- 男性医師の胸を猟銃で撃つ
- 30代の男性の腹部を撃つ
- 同じく30代男性の眼に催涙スプレーを噴射する
犯人の自宅に訪れた医師や医療関係者の3名全員に、危害を加えています。そのうち二人は猟銃で撃たれるという部分からもかなり被害の大きな事件ですよね。現場周辺の住民が約100人も避難しているという部分からも、この立てこもり事件の危険性を示していると思います。
【ふじみ野市】立てこもり事件は医療ミスが理由?疑惑が出る理由や犯行動機にも注目!
【立てこもり 殺人未遂容疑で男逮捕】https://t.co/8BnmBLGZzY
埼玉県ふじみ野市の民家で27日夜、男が猟銃のようなものを発砲し、訪ねてきた男性医師を人質にとって立てこもっていた事件で、県警は28日午前8時頃、現場の民家に警察官を突入させて男の身柄を確保、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 27, 2022
ふじみ野市の立てこもり事件の犯行動機についてなのですが、現在は医療ミス疑惑が出ているのですよね。その理由も簡単にまとめてみました。
- 犯人の自宅へ人質となった医者を含めた3名の医療関係者が「弔問」に行っていた
- 立てこもりの犯人の男の家族の主治医だったことも判明
- 犯人の男が訪問に来た3名全員に危害を加えていること
以上の3点が埼玉県ふじみ野市で「医療ミス」が立てこもりの犯の犯行動機になったのではないか?と考えられている部分です。
ふじみ野市立てこもり犯人に持病があり「訪問診察」を行ったということでは無いのですよね。医療関係者が主治医だった犯人の家族の弔問のために自宅へ行った部分が重要です。すでに家族が亡くなっていたということですが、犯人は人質の医者たちに恨みをもっていた可能性が極めて高いと考えられます。
さらに犯人が恨みを持っていた理由としては、3名全員に危害を加えたという部分にも反映されています。特定の誰かというよりは、「大切な家族が亡くなったのはあなた達の病院のせい」と言ったような感情を持っていた考えることも可能ですね。
逆にSNSでは医療ミスが原因の弔問では無いという意見も出ていました。
数十年在宅医療にかかわっている内科医ですが、絶対に弔問にはいかないようにしています。医療ミスがあったと疑われた場合であってもです。それは別の場で話をしないといけない。弔問ではなく、49日が明けて、家族…https://t.co/0vK9ylUH0L
— 内海新聞 (@u23news) January 28, 2022
医療ミスって決めつけるのはどうかね。
父は勤務医じゃなく開業医だったが患者さんが亡くなったら普通に葬式に行ってたよ。
それに医療ミスしてたら裁判あるし逆に行けないだろ(笑)
警官が突入、立てこもり男を殺人未遂容疑で緊急逮捕…人質の医師は心肺停止状態https://t.co/TzF0lTokFv
— 道頓堀太郎 (@doutonbori_taro) January 28, 2022
現時点ではふじみ野市の立てこもり事件の背景に、医療ミスがあった事実は確認されていません。家族を亡くしたことにより犯人の精神状態が不安定になっての犯行ということも十分にあり得ます。
立てこもり事件をするような人間ですからね。精神状態が不安定なのは間違い無いと思われます。医療ミスが無かったのに「医療ミスで家族が亡くなったと思い込んでいる」可能性も否定できません。
ですが医療ミスの有無に関わらず、医療関係者に危害を加えるのは絶対に許されない行為です。立てこもりの犯人が警察に逮捕されて現在は取り調べが進んでいるようなので、今後の続報にも期待していきたいです。
ちなみに立てこもり事件の人質となった医師や病院関係者が在籍する病院はどこ?という部分も気になりますよね。詳細については【埼玉県ふじみ野市】立てこもり事件の医師の病院はどこ?関与を否定した施設も確認!で書いていますので、是非合わせて読んで頂ければと思います。
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