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【効率的な探し方】認知症で徘徊するお年寄りが迷子になった場合!

こんにちは、りゅのです!

ここでは初めましてになりますので、かるーく自己紹介を。

祖母が認知症になり、母が面倒を見始めて5年程した所で、私も一緒にお世話をするようになり、介護士の資格を取りに行き…、

自分に合ったサービスは何かと派遣会社に入り、

  1. 障がい児童デイ
  2. 有料老人ホーム
  3. デイサービス
  4. 特養
  5. 老健
  6. ショートステイ
  7. デイケア
  8. 半日デイ
  9. グループホーム
  10. 訪問型有料

他業種も経験しつつ、、、、、、、、、と経験を経て、今に至っております!

さくら
さくら
障がい児童デイからはじめって、りゅのちゃんは色々回ったんだねぇ~
なつ
なつ
私も、訪問事業所だけで色々と回ったからなぁ~

 

りゅの
りゅの
自己紹介はここまでにして早速、今回の本題に移りましょう!

ご自宅で認知症になったおじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしている方や、施設でお年寄りのお世話をしているスタッフの方は、その様々な認知症症状に悩まされているかと思います。

数多くある中でも上位の悩みが…

  • 排泄行為について(清潔)
  • 誤食誤飲誤嚥について(食事)
  • 性格豹変について(暴力暴言)
  • 徘徊と迷子について(行動)

辺りではないでしょうか。

今回は、この悩みの中でも「徘徊」と「迷子」そしてその「探し方」についてお話していきたいと思います!

 

どうして徘徊するのか、誰のせい?何が原因?

まずは・・・

  • どうして徘徊するのか?
  • なぜ徘徊してしまうのか?
  • 誰のせいで、徘徊するのか?

を、考えていきたいと思います。

 

徘徊するのは誰のせい?

徘徊についての悩みは、ご自宅でお世話をしている方でも、施設でお世話をしている方でも持っています。

まずお伝えしたいのは、お年寄りは「いつ・どこでも・誰といても」「徘徊する人は徘徊する」という事です。

 

ご自宅でお世話をしている方、自分の面倒見が悪いから徘徊すると思っていませんか?伝え方や接し方が悪いから出て行ってしまうと思っていませんか?

 

答えはNO!

りゅの
りゅの
そんな事は全くありません!

徘徊と認知症は切っても切れない関係なので、

徘徊をする=誰かのせい

ではありません。

この理由については詳しくまた説明するとして…、自分のせいにするのも、誰かのせいにするのも辞めましょう

まずはそれだけで、とても心が楽になるかと思います。

 

認知症だから徘徊はして当たり前!

くらいに思うといいですね。

それくらい認知症と徘徊は切っても切れない関係なのです。

また、施設に預けたから徘徊はしない、なんて事は全くありませんし、施設だから徘徊させない・徘徊していても問題がなく安全なんて事はありません。

施設の設備だって関係してますし、施設のスタッフだってずっと一人の利用者にくっ付いて回れるほど暇じゃありません。施設でだって徘徊はしますし、エスケープ(迷子や脱走)はあります。

りゅの
りゅの
あって良い、という訳ではもちろんないですよ(笑)

なので、預けたおじいちゃん、おばあちゃんが徘徊の末、迷子になった。施設の人がちゃんと見てくれてないから!とすぐに怒ったり責めるのも辞めてあげてくださいね。

当然、施設としてちゃんとそこを詰められていない施設もありますから、そう何度も何度も徘徊して迷子が発生するようならそこの施設はダメです。

一度あったからと言って目くじらを立てるのは、まだ早いです。

そして、施設のスタッフ側のあなたは、「自分がちゃんと見ていなかったから…自分が悪いんだ」と、そんなに重く責めないでください。

当然、責任はありますが、スタッフ全員、施設全体の問題でもあるので、一人で責任を持たなくて大丈夫です

むしろ、あなた一人に責任を押し付けるような施設なら、そんな施設はとっとと辞めましょう(笑)

かえで
かえで
色々と回ってきたりゅのちゃんだけに、説得力あるね!
ゆき
ゆき
そうだね!責任押し付ける!ってたま~に聞くからね(笑)そういった場合は、確かに転職がイイね(笑)

 

なぜ徘徊するのか、原因は?

徘徊は周りにいる誰かや、あなたのせいではないよ!という所をまずは分かってもらえたかなと思います。

りゅの
りゅの
じゃあ徘徊するのは「本人のせい」なのか、という所を今度はちょっと考えてみましょう。

 

私も祖母のお世話をしていた頃は徘徊と迷子に何度も悩まされ、母とあれやこれやと試し警察のお世話にもなりました…。

帰ってこない!

と、気付き! あちこち探し回り、事故してないかと心配し、肝を冷やした方も居るかと思います。

なつ
なつ
どう探して良いものか悩み半泣き…なんて事もありますよね。

また、そんな事になったらどうしよう、と、まだ迷子になっていなくても不安を感じている方も居るかと思います。

では、そもそも、なぜ認知症のお年寄りは「徘徊」をするのでしょうか?

 

認知症と徘徊の関係

認知症と一口に言っても色々なタイプの認知症があります。

  • アルツハイマー型
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症
  • ピック病

などなど。

これら以外にも沢山の種類があり、出る症状によって併発する病気を考えたら、山のように種類が出てきます。また、アルツハイマーと脳血管性認知症の両方を持っている方もいます。

これら全てを「認知症」と一括りにして呼んでいますが、症状や進行などは人それぞれ様々です。認知症についての細かい原因などは、今回割愛するとして、ではなぜ、「認知症の人は徘徊する人が多いのか」ですが、その理由もまた沢山あります。

徘徊する理由

徘徊する認知症の方の大まかな理由はこんな感じです。

  • 認知症の病気症状によるもの(じっと出来ない等)
  • 自分が居る場所に安心感を感じられず、家に帰りたいという欲求が強くなる「帰宅願望」
  • 自分が居る場所に違和感を感じ、ここは自分が居る場所じゃないという気持ちが強くなる「逃避願望」
  • 〇〇に行かないといけない!〇〇を探さないと!と何かに気持ちが追い立てられる「強迫観念」
  • 室内の閉鎖空間に息苦しさを感じとにかく外に出掛けたくて仕方がなくなる「外出願望」
  • 認知症になる前にしていたルーティンを繰り返そうと身体が勝手に覚えている「生活リズム」

など、他にもいくつかありますがザックリ言うとこんな感じです。

つまり、「徘徊をするのは本人なりに理由・目的がある」のです。 何も分からなくなったから、ふらふらどこかに行くのとは少し違うのです。

 

例えば・・・

  • 買い物に行かないと!と出掛けたら、スーパーに行く途中でどこに行こうとしていたか忘れた。
  • 家の周りを一周しようと出掛けたら、道を一本間違えて家の場所が分からなくなった。
  • 見慣れぬ場所に連れてこられたけど、そろそろお家に帰ってご飯を作らなきゃ!

全員が全員こうだとは言えませんが、認知症で徘徊をする方は、こんな「普通」の理由で、どこかに行こうとします。

理由を考えてあげる!
  • 自分がなぜここに居るのか?
  • 自分が何をしているのか?
  • 自分が何をしなければいけないのか?
  • 今が何時で何日なのか、季節はいつか?

これらが分からなくなってしまうことを見当識障害と言い、また、これらを伝えても忘れてしまうことを記憶障害と言います。

つまり、上記のような事を「認知できなくなる」のが「認知症」です。そして、「徘徊」は行動や心理に伴う「認知症の周辺症状」なのです。

 

普通の理由で外出をしても、認知機能に病気があるから「徘徊」になり「迷子」になるのです。外出する理由は普通の理由、目的も普通の目的、でも徘徊となり迷子になるのは「病気のせい」です。

あなたのせいでも、周りの誰かのせいでも、ご本人のせいでもなく、全ては「認知症という病気のせい」であり、それは「なりたくてなった訳ではない」のが大前提です。

心配もかける、迷惑もかける、探すのも面倒くさい、事故にあっていたらどうしよう、そう思うのも当たり前です。でも、憎むべきはご本人ではなく病気です!

 

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認知症の徘徊で警察に届けられる捜索願は?

先程、私の祖母も警察のお世話に何度かなったとお話しましたが、認知症による徘徊が原因で警察に寄せられる捜索願はなんと年間1万件を超えています。

県警のホームページにある行方不明者情報を見てみると、9割が高齢者です。

「認知症だと気付かない間に徘徊行動が進み行方不明になった」「いつも家に帰って来れていたから徘徊行動を放置していたら行方不明になった」こんなパターンが大多数かと思います。

これだけの人が行方不明になるほど、認知症が原因で徘徊する方は多いのです。

りゅの
りゅの
「うちだけ」なんて恥ずかしく思う必要はありません(^^)v

 

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認知症の人が、徘徊で迷子になった人はどう探したらいい?

さて、徘徊する理由や迷子になる原因は分かってもらえたかなと思います。では実際に迷子になってしまった!という時、一体どのように探せば良いのでしょうか?

闇雲に探しても効率が悪いですし、見つける前に怪我をする確率も上がってしまいます。ここからは、徘徊して迷子になった方を探す方法を考えてみましょう!

 

日常からの情報収集が大事!

 

「おじいちゃんが帰ってこない!」
「おばあちゃんがいない!」
「利用者が脱走した!」

このような状況になった時、主体として動く人がまず落ち着いていないと、見つかるものも見つかりません。まずは深呼吸をして落ち着きましょう。
そして家や施設の中から居なくなった場合は、以下のような点を考えてみましょう!

  • 居なくなる前の言動
  • その方のルーティン

まずはこの2つから、考えつく場所を取り敢えずもう一度探してみましょう。

例えば・・・

トイレに行きたそうだったのにトイレにいない場合。トイレを探した時は居なかったけどもう一度トイレを探したら居た。なんて事もあります。

なぜなら「トイレの場所を忘れて探している」「トイレに行こうとして別のものに興味を惹かれた」可能性があるからです。

  • いつも大体この時間にトイレに行くな。
  • 縁側に座って庭を眺めてる事があるな。
  • 昔これくらいの時間にお風呂に入ってたな。
  • 習慣で家のポストを見に行く事があったな。
  • 元気だった頃はこの時間に干した洗濯物を取り込んでいたな。
  • 歩けた頃はこの時間によく買い物に行っていたな。

などなど。普段からその方をよく観察し、日常の情報を収集していると、行動を起こす前の発言でピンと来たり、ルーティンが解っていればこちらの勘が働きます。

つまり、徘徊するタイミングを知ることができるのです。

実は家の中や施設の中に居たのに、よく探しもせず一人で大騒ぎし大事にしてしまう、なんて事がないように、日頃から観察を心掛けてみて下さい。

ここからはご自宅でお世話をしているご家族メインの内容になりますが、施設で働くスタッフの方も、何らかの参考になればと思っています。

りゅの
りゅの
よかったらこの先も読んでくださいね!




一人で探さず協力を請おう!

家中を探して、施設の中を探し回ってそれでも居なかった場合、いよいよ焦りますよね。でも焦ってはいけません。外に探しに行く前にあなたにはやる事があります。

家族や近所の親戚、近隣住民の方に声を掛ける!

一人で探しに行き家の中がカラになる状態は避けましょう。迷いに迷って無事に帰ってくる事もあります。その時誰かが家に居ないとお家に入れず、また徘徊してしまいます。

また、一人で探すには限度があります。顔を知っている方に協力を仰ぎ、一緒に探してもらいましょう。時間が経過すればするほど、事故に遭うなどの可能性は高まります。

その為には日頃から「うちの家族が認知症で…」と何かあった時に動いてもらえるようにお願いしておく事も必要です。

りゅの
りゅの
家族が認知症と他人に言うなんて恥ずかしい!と思うかも知れません。

知れませんが・・・

例えばその近所の方の家族が認知症になった時、あなたの家族が認知症と知っていれば、協力を求めやすいですよね?

小さなお子さんがいる方だったら、子供さんに何かあった時に協力を求めやすいですよね?「自分の家族だけが協力を求めている」なんて思わなくて良いのですよ。

地域の人と連携取ることも考えておこう!

地域との連携は何も「認知症」に限った話ではありません。

  • お年寄りの数は?
  • 子供の数は?
  • 障がい者の数は?

一人で背負う必要なんてないんです。助けを求めている人は自分たち以外にも沢山いる。

そして、自分が助けて欲しい!

と声を上げれば、困っている他の人も声を上げやすくなります。「あの時助けてもらったから私も助ける」と、自然と地域で助け合いの精神が育つのではないでしょうか?

さて、自宅に誰かがいる状態にし(※もちろん連絡を取り合うため携帯は忘れずに!急いで探しに行って携帯を忘れ連絡が取れない、なんて事もよく聞きます。)近所の方や、頼れる家族、親戚に協力を仰いだら…

次に何をしますか?

「取り敢えず近所見てきて!」
じゃ、ダメですよね。早期発見には工夫が必要です。そんなやり方では一人で闇雲に探すのと大差ありません。

もちろん、人数が増える分、数打ちゃ当たる可能性はありますが、効率的ではありません。誰かが探した場所をまた誰かが探すかも。

無意味ですよね。

 

みんなが集まったらやる事はコレ!

集めたらやる事
  1. どこに探しに行ったら良いかの目処をつける
  2. 誰にどこを探してもらうか考える

自分が焦っていては折角集めた人材も無駄になります。焦らず落ち着いて考えましょう。

目処をつけるにはどうするか?

  • 体調や足腰の状態
  • よく行っていた場所
  • 行きたがっていた場所
  • 最近一緒に行って喜んでいた場所
  • 居なくなった場所の傍に何があるか
  • 視界に入る上下左右に何があるか
  • 道が入り組む場所
  • 人が沢山いる場所が好きか居ない場所が好きか

など、このような点を洗ってみましょう。ここでも日頃の観察が役に立ちます(‘ω’)ノ

 

その人の気持ちになってみんなで考える事はコレ!

体調や足腰が悪い人は、坂道があれば登っていく人が多いでしょう。

下るには筋力を使うので、登る選択をする事が多いと言われています。 逆に体調も良く、足腰がしっかりしている人は、坂道を下る傾向があります

またよく行く場所、行っていた場所は記憶を頼りに向かう事があります。ただ、向かう途中で場所が分からなくなり、入り組んだ道で逸れてしまう可能性があります。目的地と思われる場所の手前にある横道などを探してみると迷子になっているかも知れません。

ここに居たはずなのにどこかに行った!

という場合、何かをしている最中や、何かをしようとした形跡はありませんか?

何か作業をしていたけど、必要なものがないから買いに行った。テレビを見ていて気を惹かれた場所に行こうとした、上下左右を見回してみて、その方の気持ちになって考えてみると何かヒントがあるかも知れません。

 

参考にしてもらいたい!探し方のヒントはコレ!

人が沢山いる場所や、子供の声に反応する人は、

  • 商店街や公園
  • スーパー

など、人が多い場所を目指しているかも知れません。

 

逆に人が多いのが苦手な人は、

  • 神社
  • ひっそりとした住宅街
  • 人気の少ない田んぼ道
ゆき
ゆき
河川敷で、ひとり孤独にタンポポ積んでいて発見されたばあちゃんいたよ!

などを目指している可能性もあります。

このようにその方が起こしそうな行動を考え、探す人に分担してもらうと早く見つかる可能性が高いです。

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認知症の人の徘徊で、探したのに!見つからない!そんな時には・・・

それでも見つからない場合は、一度警察に電話してみたり、交番に声を掛けてみるのも良いです。


私の祖母は、探しても探しても見つからず警察を頼りに行ったら、既にパトカーで本署に運ばれている途中でした。どうやら迷子になっている所を通りすがりの方が見つけて警察を呼んでくれたようです。

大事になっちゃうから…と、躊躇する気持ちも分かりますが、私の祖母は自分の名前も言えないレベルの認知症だったので、警察に保護してもらっていてとても助かりました。

また私が働いていた障がい児童で脱走があった時は、近所の家に勝手に上がり込んでしまった為、お家の方に警察を呼ばれ、パトカーに乗せられる所を保護したこともあります。

かえで
かえで
私の聞いたエスケープの話はコチラ

↓↓↓↓↓

介護施設の入居者さんが脱走?飲食店の店員さんが相談してきた話し!どれだけ食うの? って、いう感想が満載の相談というか・・話を聞いたので、シェアしたいと思います(笑) 食べ歩...

警察だけでなく、病院なども声を掛けてみると良いですね。怪我をして誰かに救急車を呼ばれている可能性も充分有り得ます。

行動を起こすのは早い方が良いです。

ただ、冷静さを欠くことなく、的確に動けるといいですね。
警察や病院と聞くと大事に聞こえるかも知れませんが、日が暮れると危険度がドンドン上がりますし、認知症の人は「疲れたかが解らない」人も居ますので、歩き続けて見知らぬ土地まで行ってしまう事もあります。

暗くなる前に行動を起こしましょう。

 




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認知症の方の徘徊や迷子は予防できる?予防策はあるの?探し方が知りたいです!

ここまで徘徊する原因や理由、迷子になる経緯や、その探し方を一緒に考えてきましたが、最後にそれらの予防について考えてみます。

事が起こってからでは遅い!起こる前になんとかしたい!また、次に居場所が分からなくなった時、すぐに見つけられるようにしたい!そう思うのが当たり前です。

私も祖母を探す時、自閉症の児童を探す時、次はこうならないようになにか手はないか、迷子になった時に早く誰かに見つけてもらう方法はないか、と、アイディアを振り絞りました。その中でも実用的なものを上げていきます。

 

予防方法を考えてみましょう!

物理的予防
  • 自宅や自室に鍵を付ける
  • 本人の衣類に鈴を付ける
  • 名札を付ける
  • 靴に名前を書く
  • 衣類に名前を書く
  • 住所や名前、家族の電話番号を書いた名刺を持たせる
  • デイサービスの時間を延長してもらう
  • 自分が帰宅するまでの時間をヘルパーさんにみてもらう

 

声掛けによる予防
  • 帰宅願望や逃避願望、強迫観念に駆られている時の声掛けを工夫する
  • 安心させるにはどうしたらいいか、その人にあったやり方を探す
  • 徘徊するタイミングで一緒に外出を促す、散歩に誘う

私の祖母の時にはこうだった!

私の祖母の場合は、

    • 服を勝手に着替えてしまって名札や記入した名前が意味を成さない
    • 持たせた名刺が入っている袋を置いていってしまった
    • 付いている鈴を外してしまった
    • 名前が付いている場所や鈴が付いている場所をハサミで切ってしまった

なんてこともありまして、どうにもこうにも上手くいきませんでした。

結局、ベランダや家など外に出るために必須なドアの鍵を施錠せざるを得なくなり、自分たちが仕事で外出する際や、洗濯物を干す・取り込む際にとても面倒くさかったのを覚えています。

 

まとめ

ここまで、読んで頂けて嬉しいです(^^)v

認知症の方が、徘徊をしてしまった時の探し方や、予防策が必ず上手くいくわけではありませんが、一例としてこんなやり方もあるよ、と参考までに見てもらえれば良いかと思います。

  • 警察に事情を説明しておく
  • 認知症の相談機関に相談してみる
  • ケアマネに相談してみる
  • 近所の人にアイディアを聞いてみる

このような工夫や協力を仰ぐ姿勢も大切です。

認知症で徘徊してしまうお年寄りは、何らかの理由があって「外に出たい」のです。なので、外に行こうとする度に無理に止めたりする行為は極力控えましょう。

一人で外出する気分を味わいたいだけかもしれません。面倒でもあなたに時間があれば、そっと後からついて行って様子を見守る。迷っていたらさり気なく声を掛ける。それで御本人が満足すれば徘徊行為は少しだけでも、おさまるかもしれません。

徘徊の度にイライラしてしまったり、意地悪をしてしまったり。よく解ります。認知症で一番辛いのは、ご本人とその家族です。

一人で頑張らなくて良いのです。

自分の家族だから自分だけで面倒をみないといけない…。

なんてことはありません。みんなで協力していけば良いのです。そのために、介護という言葉があり、役所があり、専門職があります。

まずは身近な人に相談、そして認知症に詳しい人に相談してみてくださいね!

 

ありがとうございますm(__)m

りゅのでした(^^)v

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