「翔んで埼玉」を映画公開初日に見てきたので感想を書いてみたいと思うのですが・・・想像していたよりもはるかに「埼玉ディスリ」まくってました(笑)
あと・・初日だから何かもらえるかなと思ったのですけど無かった(笑)
原作がギャグ漫画っていう部分を考慮しても・・・下の宣伝動画のセリフだけでも「大丈夫?」と見てるコチラが心配になるくらいの豪快な「ディスリ」ですね。
「埼玉なんて言っているだけで・・・口が埼玉になる?」こんなセリフが約2時間サラッとごく自然に飛び交うとは思いませんでした(笑)
今回は、翔んで埼玉の映画を見てきたのであらすじも見直しながら、感想を書いてみたいなと思うので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです!
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翔んで埼玉の映画「あらすじ」を簡単に紹介!
社内試写で既に見てるけどママの付き合いで今日は『翔んで埼玉』見る❣️本当にくだらなくて笑える🤣でも関東で育った人しか小ネタは笑えないかも💦 pic.twitter.com/pvadJX81Wm
— ♡에리♡eri®️ (@eripooh125) 2019年2月22日
原作までチェックせずに私は映画を見てきたのですが、翔んで埼玉の原作を知らなくても十分楽しめる映画でした。
参考までに一応原作の「翔んで埼玉」を簡単に紹介!
翔んで埼玉は、1982年に魔夜峰央さんの作品で「花とゆめ」の別冊で連載されてたギャグ漫画だそうですけど・・・
- 冬の別冊
- 春の別冊
- 夏の別冊
この3話で終了しているそうで、完結してない!
作者の「魔夜峰央」さんは漫画パタリロの作者としても有名ですけど、埼玉県に実際に住んでいる時に書いたそうですが・・・。
完結していない理由が、埼玉から神奈川へ引っ越した事で作品の内容的に「埼玉ディスリ」が凄い為、神奈川に住んでこの作品を書いちゃったら悪意に取られると思い中断したのだそうです。
ある意味凄い作品を生み出したと思えば・・・中断させた理由も凄い作品ですね(笑)
でも、この中断の理由が素直に納得できるほど実際に埼玉をディスリまくってますからねぇ~埼玉県民ならまだしも他県からこの話を書いたら・・ちょっと怒られるかもですね。
映画「翔んで埼玉」のあらすじとキャスト情報をまとめてみました!
この作品って関東圏をディスリまくるので出演者は出身地どこかなぁ~って気になってる人も多いと思うんですよねぇ~(笑)
是非読んでもらえたら嬉しいです!
翔んで埼玉の映画あらすじを紹介!
映画「翔んで埼玉」は架空の世界の話しという設定で冒頭に念押しはしてますが・・・
2つの設定でお話が進んでいきます!
埼玉から東京に「結納」の為に車で移動中の親子3人
- 父(埼玉出身)
- 母(千葉出身)
- 娘(埼玉から東京へ結婚して移住予定)
この親子3人が、車で移動中にラジオを付けるのですが・・・そのラジオで埼玉県にまつわる都市伝説が語られます。
その都市伝説がもう一つの設定のお話で・・・
都会度が東京都と埼玉県では現代と江戸時代くらい差が開いている設定なんですよね。
東京都民から迫害を受けてる埼玉県民はひっそりと暮らしているわけですが、そんな東京都知事の息子「壇之浦百美」(名前は百美(ももみ)ですけど男の子)が通うトップ高校である「白鵬堂学院」にアメリカから美少年「麻美麗」が転校してきます。
都会至上主義みたいな学院で、クラスも都会から順番にAからZまでクラスがあって、埼玉はZ組(笑)さらに教室も小屋?状態。
そんな中、転校してきた麗(GACKT)に絡んで行く百美(二階堂ふみ)ですが、あっけなく男の子なのに麗に恋してしまいます。
実は、アメリカから転校してきたけど埼玉県民の麗は「東京都民」から追われる身になりますが百美は今まで「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!」とか普通に言っていたのに・・・
あっさりと麗に「あなたが埼玉県民でもいい!あなたについていきたい! 」と意見をごっそり変えちゃいます・・・男の子なのに。。。BLですね。
埼玉の誇りを復活させるために同士を集め東京都に攻めるという内容ですが、宿敵の東京だけでなく埼玉の前に千葉も出てきて戦いになるわけですけど、もう1つの設定で登場しているラジオを聞いている家族が埼玉出身の父と千葉出身の母で戦いが始まるなど見どころは多いです。
これ以上はネタバレなります!大丈夫な方は読んでもらえると嬉しいかなと。
翔んで埼玉の映画を見てきた感想!ネタバレもありで。
完全にギャグな内容に、どこまで恐れを知らないのか?と見ているこちらがヒヤリとするくらいな過激な埼玉ディスリが清々しい作品ですが、ストーリーも凄く楽しめました(笑)
特に凄い展開だと思った部分が(ネタバレ少し入りますが)・・・
3人家族が都市伝説として聞いているラジオがGACKTと二階堂ふみが演じる本編なんだろうと思いますけど、埼玉出身のお父さんが千葉県出身のお母さんに千葉の悪口言った瞬間に・・・。
本編でも埼玉VS千葉の内容なのに、車を止めて「表へ出ろ!」とラジオを聞いているだけの父と母の戦いも埼玉VS千葉になっていく所なんてすごく引き込まれます。
千葉県出身の母が急に「ヤンキー口調」に変わり埼玉をバカにしだすし、父も負けずに千葉県を「ディスリだす」など凄い展開でしたね。
原作では作者が神奈川へ引っ越すからという理由で話の途中で中断してますけど、映画はきっちりと2つの設定共に最高のクライマックスでした。
とにかく清々しいほど鮮やかな「埼玉イジリ」が最後の最後までエンディングの歌でもダメ押しというくらいディスってましたね。
でも、作品の中で埼玉に対しての愛も十分感じられるわけですけど、全くディスられるだけで終わった「茨木県民」は怒っていいのではないかなと。
作品中では「気の弱い女性は茨木の地名を聞いただけで卒倒」だと語られてました。
でも・・・埼玉県も!
- ダさいたま
- くさいたま
などなど・・数えきれないほどディスられてました(笑)
群馬県なんてジュラシックパークか?っていうくらいな文明になっちゃってましたからね(笑)田舎すぎて恐竜みたいなの飛んでましたよ。
また、作品の注目は千葉解放戦線VS埼玉解放戦線ではないかと思うのですが・・・
大丈夫?というくらい出身タレント自慢やったりしてましたけど、YOSHIKIとか市川悦子とか出しまくってましたけど良いのでしょうかね。
最近ここまで素直に笑える映画は無かったかなと個人的に想える作品でしたけど・・・怖い作品ですね(笑)
これ、映画はイイですけど地上波放送できるのかな?
興味ある人は今のうちに映画見に行く事をお勧めします!
現在公開中の「九月の恋と出会うまで」も見てきたので感想を書いてみました!
恋愛ものとして素直な感想を書いてみたので是非読んでもらえると嬉しいです!
まとめ
上の曲が主題歌って部分でもう翔んで埼玉の内容が凄い!と理解できると思いますが、この上の動画で皆さんがポーズとってますけど、このポーズが埼玉の象徴である「鳩の羽」と埼玉の「玉」をイメージしたポーズなんだとか。
最近、毎週映画を見に行ってるのですが翔んで埼玉ってGACKTさんに二階堂ふみさんだけでなく、京本政樹さんや豪華キャストだけあって凄い人かなと思ったのですが・・・
先週見に行ったコチラ
ダンまちの方が人込み凄かったかなと。。さすが1000万部!ぜひ読んでみてくださいね!
翔んで埼玉は1人で見に行ったのですが、本当に面白くてお勧めです!
出来れば複数人で見に行ったほうが後から盛り上がると思う作品でした(笑)
ここまで読んでくれた方に感謝です!
ありがとうございました。