埼玉県の北本市深井で81歳の男性が運転する車が、逆走して歩道にいた女性に衝突するという死亡事故が発生しました。事故を起こした男性は飲酒運転だったことも判明しており、その部分でも注目が集まっています。
最近は高齢者の逆走や衝突事故がニュースになることは多いですが、今回の北本市の例だと飲酒運転で逆走して歩道の女性に突っ込み、被害者が亡くなるというとても悲惨な結果になってしまいました。
この記事では北本市の飲酒運転死亡事故がなぜ発生したのか?という部分で逆走に注目してみました。現場の画像から逆走が起こった理由をまとめたので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
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【埼玉県北本市深井】飲酒運転死亡事故が発生!81歳の男性が飲酒運転で逆走して女性を轢く
女性死亡…バックする車にはねられる 昼過ぎの歩道を歩いていたら突然 運転手の男逮捕「日本酒を飲んだ」 | 埼玉新聞
1日午後2時20分ごろ、埼玉県北本市深井2丁目の県道で、同市東間7丁目、無職の女性(75)が乗用車に…https://t.co/csguTZrSeO
— ニュースコレクト (@newscollect_jp) February 3, 2022
埼玉県の北本市で81歳の男性が運転する車が歩道を歩く75歳女性に衝突する交通事故が発生しましたね。被害にあった女性は事故後に死亡したということで、とてもショッキングな事故になってしまいました。
まずは北本市で発生した81歳男性の飲酒運転の死亡事故について、事故の概要を簡単にチェックしようと思います。
1日午後2時すぎ、埼玉県北本市深井の県道で歩道を歩いていた近くに住む中井幸子さん(75)が、後ろ向きで道路を逆走してきた乗用車にはねられました。中井さんは病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡しました。
警察は、乗用車を運転していた鴻巣市人形1丁目の加藤貢容疑者(81)から基準を超えるアルコールが検出されたとして、過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。
「車が後ろ向きで道路を逆走して歩道に突っ込む」という部分でも恐ろしいですが、しかも飲酒運転ですからね。この事故はあまりに酷すぎます。
最近は高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えて、事故を起こすケースはよくニュースになっていますよね。その度に免許返納が話題になりますが、今回の北本市深井で事故を起こした81歳の男性は、「飲酒運転で逆走をして歩道に突っ込んだ」という部分で免許返納とかの問題では無いと思います。
完全に車を運転する人間としての自覚に欠けているとしか言いようがありません。ただ飲酒運転だったとは言っても「なぜ逆走をしてしまったのか?」という部分も気にります。
次は北本市深井の事故現場を探っていき逆走の理由などをみていきたいと思います。
【埼玉県北本市深井】飲酒運転事故の現場はどこ?画像で81歳男性が逆走の謎に迫る!
高齢者の逆走や事故が相次ぐ中で 愛知県警の“演歌ポリス”が新曲を披露 テーマは「免許返納問題」(CBCテレビ) https://t.co/adVvTGI7FQ
— もぐりん💎💍🐈📚👻好き (@mogurin84310329) February 2, 2022
埼玉県北本市で発生した飲酒運転逆走事故ですが、事故を起こした81歳の男性がとった行動にはいくつもの問題点がありますよね。
その一つが「逆走」なのですが一般的に交通事故の現場で逆走が発生する場合は、道路がわかりにくいなどのケースもありますので、北本市深井の事故現場を画像でも確認していこうと思います。
ニュース記事によると埼玉県北本市で発生した飲酒運転死亡事故は、埼玉県北本市深井2丁目の県道沿いにあるガソリンスタンド付近で発生したとのことでした。
地図で確認したところ北本市の飲酒運転死亡事故は県道164号線の昭和シェル付近で発生したと思われます。
反対側のアングル
事故現場の画像を見ても、見通しは良い直線道路で現場付近に交差点はありません。どう見ても逆走をするような勘違いが起こる現場には見えないですね。
81歳の男性は一度ガソリンスタンドに入ったものの、給油しないでバックで道路に戻り10m程度逆走してそのまま歩道にいた女性を轢いたとのことです。完全に飲酒の影響で判断力が鈍っていたと考えても良さそうですね。
今回発生した北本市の飲酒運転死亡事故に関しては、完全に81歳男性の過失だったと思われますが改めて見ても、いつどこで交通事故に巻き込まれるかはわかりませんね。
歩道にいても逆走した車が突っ込んでくる可能性を考慮して、歩くことはなかなか難しいのではないかとも感じます。
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