フジテレビの「奇々怪々!迷信探偵ファイル」で現代のミステリーゾーンを追跡!ということで千葉にある「八幡の藪知らず」を調査したようなんですけど、この「八幡の藪知らず」は一度入ったら出られなくなるという薮なんですけど、本当に入ったらどうなる?っていうのはかなり気になりますよね。。
「八幡の藪知らず」の周りは普通の住宅街なのでそんな場所がポツンとあるというのもめちゃくちゃ怖いですが。実際に失踪事件などもあったと噂されている場所なので動画や画像で「八幡の藪知らず」についてチェックしてみました。
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八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)とは何?場所や事故などの情報を確認!
🌙夜11時55分から放送🔍
『奇々怪々!迷信探偵ファイル ~追跡!現代のミステリーゾーン~』(フィギュア中継延長の際、放送時間変更の場合あり)📕ファイル①『冥界結婚』
📕ファイル②『八幡の藪知らず』マキタスポーツさんと柏木由紀さんが
日本の“怪”に迫ります🕵https://t.co/pUeYcRg36z pic.twitter.com/LmMTatuUol— フジテレビ (@fujitv) December 24, 2021
2021年12月25日に 『奇々怪々!迷信探偵ファイル ~追跡!現代のミステリーゾーン~』と言う番組で「足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」という八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)を調査するらしいのですが・・・
この八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)は『何人もの人がこの中で亡くなっている』と言う噂もあり江戸時代の古地図でも禁足地とされていた場所だそうです。
禁足地という好奇心を掻き立てられる場所なんですが・・・Googleマップにはしっかり「八幡の藪知らず」として場所が載っているんですよね。
「八幡の藪知らず」は千葉県市川市の八幡にあり上空からみると住宅街の中にポツンと森が現れている状態になっていますね。
これだけみると、不自然な森ではありますが本当に禁足地なの?と思うくらいです。斜め前には市川市役所があったり、隣には駐輪場もあるそうですよ。
ガチなスポットとしては、江戸時代くらいから「禁足地」とされてきた「八幡の藪知らず」があります
足を踏み入れると二度と帰ってこれないと言われていて、現在も柵で閉鎖されています#行ってはいけない場所 pic.twitter.com/UGn0iuJnLf— いろはに (@irohani_desu) July 16, 2020
鳥居があって、周辺はぐるっと柵に囲まれているので感覚的に『入っては行けないのだな』と感じると思うんですが、白い鳥居は『神聖な領域』を表しているとされているので、生半可な気持ちで侵入することは許されないだろうなというのがわかります。
「八幡の藪知らず」は一度入ると出られなくなり、入ったら祟りが起きると言われている場所で神隠しの伝承も残っているとか。
江戸時代から「八幡の藪知らず」が立ち入ることができない場所として記されているそうですが、
- いつからこの場所が禁足地になったのか?
- なぜ「八幡の藪知らず」が禁足地になったのか?
というのは正確にはわからないそうです。
- 日本武尊の陣屋説
- 平良将の墓所説
- 平将門の墓所説
など諸説あるそうですが偉人が祀られているため、侵入したものに祟りが起きるなどという言い伝えが広がっているそうです。
そのため、2013年8月に千葉で起きた女子高生が失踪事件はこの「八幡の藪知らず」の祟りや神隠しである!といったオカルトネタが一時期流行ったそう。
女子高生は「八幡の藪知らず」の中で失踪当時の服装のまま77日後に発見されたと騒がれていましたが・・・よく調べてみると発見場所も違うし、この事件の真相はただの家出だったとかで「八幡の藪知らず」とは無関係という情報も。
場所も謎めいていますが、祟りや神隠し、事件や事故なども信憑性が薄いものが多く広まっている印象でした。
八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)入った動画はある?出られないは嘘?気になる話題に迫る!
千葉県にある「八幡の藪知らず」 について調べてみてもどうもぼんやりとしたことしかわからない!というわけで、ますますどんな場所なのか気になってきたのですが・・・『一度入ったら出ることができない』と言われるとこの「八幡の藪知らず」は広大な敷地なのか?と考える方もいらっしゃるかもしれません。
調べてみると「八幡の藪知らず」の広さは奥行き・幅ともに18メートルほどの広さしかないようであまり広い敷地とはいえない場所にありますが、、実際動画や画像をみてみると数値で見るより広く深い印象がありますね。
YouTubeでも「八幡の藪知らず」を訪れている動画がたくさんありますが、 実際に中に入っている方はいらっしゃらないと思います。
鳥居を中心に柵でぐるっと竹藪が包囲されていますが入り口はなく、近隣の方達はこの「八幡の藪知らず」に対して畏敬の念を抱いて大切に祀っている場所とされているので立ち入りはタブーです!
ここまでみていくと「八幡の藪知らず」に入った人はいなくて、出れるのか出られないのか?もわからないのですが・・・
唯一、水戸黄門が「八幡の藪知らず」に入り出てこられたという伝説が残されているそう。
水戸黄門は「八幡の藪知らず」が禁足地だと聞き、この森に関心をもったそうですが「馬鹿げた話」だと信じずに藪の中へ入ったんだとか。
すると、白髪の老人が現れ「戒めを破って入るとは何事か、汝は貴人であるから罪は許すが、以後戒めを破ってはならぬ」と告げられ、藪の外に出られたという話らしいのです。
日本で一番有名な禁足地(自称)
八幡の藪知らず八幡の藪知らずを浮世絵師が描くとこうなります
幕末から明治初期にかけて活躍した
浮世絵師、月岡米次郎(月岡芳年)による「不知薮八幡の実怪」という作品藪知らずに足を踏み入れた水戸黄門が現れた妖怪と対峙している様子 pic.twitter.com/7YbYFofkJK
— 千葉県本八幡市(公式) (@motoyawata_shi) November 3, 2018
しかもこの話は錦絵になって全国に広まったそう。市立市川考古博物館にこのお話が載っていたのですが、面白いですね〜!
錦絵もすごい迫力!白髪の老人の表情や存在が恐ろしいので入っては行けない場所だと改めて認識できるような絵です。
入ったら出られないとされているのは、
- 底なし沼説
- 毒ガス説
などさまざまあるようですが、実際に入ったことのある人がいるわけではなさそうなので検証するのが難しそうですね。
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