生駒市の生コン工場でサイロ内に男性2名が転落する事故が発生してしまいましたね。サイロ内で生き埋めということで、かなりショッキングな内容なのですが現在も懸命な救助活動が続いているようです。
本当に転落した作業者2名の無事を祈るばかりなのです。この記事では生コン工場で発生したサイロ転落事故の生死を含めた現在の状況について、サイロ内の状態や窒息の可能性などの情報をまとめています。
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奈良県生駒市の生コン工場で生き埋め事故が発生!現場の様子や転落事故の経緯を確認!
【速報】生コン工場で2人生き埋め 70代男性2人の救助続く #FNNプライムオンライン #関西テレビ https://t.co/1EnBoQKGVD
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) December 14, 2021
奈良県の生駒市にある生コン工場で、作業員2名がサイロに転落する事故が発生してしまいましたね。現在も救出活動が続いているようですが、まずは転落事故が発生してしまった経緯を確認していこうと思います。
- 2021年12月14日の午前10時頃、生駒市の生コン工場で作業員2名がサイロに転落
- 当時はサイロの中にはしごを取り付ける作業を行ったいた
- 工場から通報があり現在も救助中
- 作業員の男性二人は意識不明で砂に埋まった状態
現時点での状況をまとめてみましたが、かなりショッキングな事故ですね。落下した作業員の男性の年齢はそれぞれ、78歳と70歳ということです。現場ではベテランの2名だったはずですが、サイロ無いで落下したということで安全確認が不十分だった可能性は高いですね。
生コン工場のサイロ無いに入ってはしごを取り付けていたということで、通常であれば落下防止の器具を身体に着けての作業になると思いますが、そういった安全装置の使用の有無も気になるところです。
生コン工場内のサイロに男性作業員2人が転落、生き埋めに 救出作業続く 奈良・生駒市(ABEMA TIMES) https://t.co/zmmpUDRSHM pic.twitter.com/hJyg9jMUzR
— (YAHOOニュース) (@PayPayNews) December 14, 2021
生コン工場で生き埋めと聞くと、最初はコンクリートに生き埋めになったのか?と思いますが違うようで、サイロ内には砂が入っておりその砂に男性2名が生き埋めになっているとのことです。
一部のニュースでは生コンに生き埋めとの記載がありましたが誤りのようですね。現場の状況もチェックしてみました。
- 生コン工場で作業員が転落したサイロの高さは10m
- 事故発生当時は生コンでは無く、砂や砕石が半分の高さ(5m)程度入っていた
続いては現在救助されている男性の生死を含む状況について、さらに深堀していこうと思います。
【生駒市】生コン工場生き埋め事故で被害者の生死(状況)は?生存率が高い理由に迫る!
【速報】生コン工場のサイロで作業員2人生き埋め 奈良・生駒市(ABCニュース) https://t.co/nq8TiaDGkt
— aki (@SYAiAYgeb0U5rQ1) December 14, 2021
奈良県生駒市の生コン工場で発生したサイロ内での転落事故ですが、作業員男性2名の現在の状態(容態)や生死の可能性について情報をまとめていこうと思います。
事故が発生時の現場の状況ですが、サイロの高さは10mで当時は砂が5mの高さ程度入っていたということですね。以上のことを考えると、サイロ内では最大でも約5mの落下が起こった可能性があるようです。
続いてサイロ内の内容物ですが、生コン工場の場合はサイロ内に砂や砕石が入っているようです。事故発生時に砕石が多めだった場合は、細かい岩の上に転落ということでかなりのダメージを負っている可能性があり得ます。
仮に作業者の男性が4~5mの高さで細かい岩の上に落下となると、打ちどころが悪ければ命に関わることも予想できますよね。本当に無事であって欲しいと願うばかりです。
安全対策をきちんとしてなかったんだろうな〜🤔https://t.co/1qgC80LhTR
— あ!🧸でポンちゃん🧸 (@ponpon4183) December 14, 2021
現在の状況として、サイロ内の2名の作業員は呼びかけに応えずに意識不明とのことです。加えて砂に埋まっているとの記載からも、身体の一部または全身が埋まった状態とのことが予想されます。
事故が発生したのが午前10時頃で夕方になっても意識が無いという部分で、埋まり方にもよりますが被害者の生命が非常に危うい状態になっているのは間違いないと思います。
生コン工場のサイロ内で長時間の生き埋めと聞くと、窒息を連想してしまいますが内容物の割合によって状況が変わる可能性があるようです。砕石が多い場合だと、砕石と砕石の隙間で呼吸ができている可能性もあるようです。
サイロ内に転落してしまった作業員2名が生きていて欲しいと願うばかりですが、事故発生から意識不明になってすでに約半日が経過していることを考えると少なくとも重傷なのは間違いないですよね。
現在も県名の救助活動が続いているということで一刻も早く救助されることを願っています。
追記:12月14日の夕方にサイロ内へ転落した被害者2名が救出されたようですが、2名とも死亡が確認されたとの報道がありました。
作業員2人がサイロ内で砂利に埋もれており、約7時間半後に救出されたが、ともに死亡が確認された。
ご冥福をお祈り申し上げます。
今回の転落生き埋め事故が発生した奈良生駒生コンでは今年の8月頃にも死亡事故が発生していたようです。
奈良生駒生コンでは8月12日にも外注先の50代男性作業員が高所作業中に転落死する事故が起きている。
奈良生駒生コンでは少なくとも年に2回の労災死亡事故が発生しているようなので、今後の再発防止には全力で取り組んで頂きたいです。
今回、転落死亡事故が発生してしまった生コン会社の所在地や過去の死亡事故などについて【生駒市】生コン工場生き埋め事故で被害者の生死や状況は?生存率も調査!でまとめていますので合わせて読んで頂けたら嬉しいです。
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