奈良県生駒市田原にある生コン工場で転落死亡事故が発生してしまいましたね。会社のサイロ内に高齢の作業者2名が、落下して生き埋めになってしまったという事故なのですが、本当に残念ながら死亡事故になってしまいました。
今回はサイロ転落生き埋め死亡事故が発生してしまった会社について、所在地などの場所がどこ?という部分や数か月前にも発生していた同様の死亡事故についてなどの情報もまとめてみました。
その他ニュースを見た世間の人の声などもチェックしているので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
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目次
【生駒市】生コン生き埋め事故の会社はどこ?過去の死亡事故も衝撃だった!
【6時間経過】生コン工場内のサイロに作業員2人が転落 奈良https://t.co/hbWcfebnra
午前10時15分ごろ、作業をしていた70代の男性作業員2人が転落した。サイロは高さが約10m、直径約5m。警察と消防が生き埋めになっている作業員2人の救出作業を続けている。
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 14, 2021
奈良県の生駒市にある生コン会社で、サイロへの転落生き埋め死亡事故が発生してしまいましたね。ネットニュースを見たときにサイロで生き埋めという文字に、衝撃を受けた事故でもありました。
転落した被害者は70歳と78歳の男性作業員2名で事故発生から約7時間が経過した後に、救助されたのですが2名とも死亡が確認されたようです。謹んでお悔やみ申し上げます。
現在判明している奈良生駒生コン会社の事故の発生状況もまとめてみました。
- 2021年12月14日の午前10時頃、生駒市の生コン工場で作業員2名がサイロに転落
- 当時はサイロの中にはしごを取り付ける作業を行ったいた
- サイロの外には見張りの作業員1名を配置
- 作業員の男性二人はサイロ内で転落後、意識不明で砂に埋まった状態だった
- 約7時間後に救助したものの作業員2名の死亡が確認される
- 業務上過失致死の疑いで警察が会社から事情を聴いている
事故発生当時は男性作業員2名が、サイロ内ではしごを取り付ける作業を行っていたようで外には見張りの作業員も1名配置していたようです。
事件発生当時の生コン工場のサイロ内部には生コンでは無く、高さ約5mまで砂利が入っていたようです。転落した作業員2名はこの砂利に生き埋めになったとの情報がありました。
サイロは高さ約10メートル、直径約5メートルの円筒状で、直径5ミリ程度の細かい砂利が5メートルの高さまで入っていた。事故は14日午前10時15分ごろ発生し、「作業員2人が砂利に埋もれた」と119番があった。
ニュースの情報が正しければ、サイロ内の砂利の直径は約5mmだとほぼ砂ですよね。転落した際に身体が埋まって、生き埋め状態になってしまったことも容易に想像できます。
【生駒市】生コン生き埋め事故の会社の所在地はどこ?過去の死亡事故も衝撃だった!
【生コン工場2人転落し生き埋めに】https://t.co/v3dQR6jh5d
14日午前10時15分ごろ、奈良県生駒市にある生コン工場内のサイロの中で、はしごを取り付ける作業をしていた70代の男性作業員2人が、サイロ内にある生コンに転落した。生き埋めになり、救出活動が続いている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 14, 2021
奈良県生駒市で発生したサイロ転落生き埋め死亡事故ですが、事故が発生した会社についても調査してみました。
- 会社名:奈良生駒生コン株式会社
- 住所:生駒市南田原町
生コンのサイロ内、砂利に埋もれ作業員2人死亡 奈良・生駒 https://t.co/l7P84R0oyZ
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) December 14, 2021
会社名はそのまま「奈良生駒生コン株式会社」という名前のようですね。住所は生駒市南田原町で現場付近は丘陵地で少ないですが民家もあるようです。
今回事故が発生してしまった生駒の生コン工場ですが、現在SNSを中心に問題視されているのが今年(2021年)の8月にも、死亡事故が発生していたという部分です。
奈良生駒生コンでは、8月12日にプラント改修作業をしていた50歳代の男性作業員が足場から転落し、死亡する事故が起きた。
奈良生駒生コンで8月に発生した死亡事故は外注先の作業員が転落する事故だったそうですが、半年も経過しないうちに同じ工場で2件の死亡事故はショッキングですよね。現場での安全対策への指導が本当に行き届いていたのか?疑問に思う声が多い理由もわかりますね。
実際に警察は奈良生駒生コンに対して、業務上過失致死容疑でも現在は調査を進めているとのニュースがあったで、時間の経過と共に安全面に関するより詳細な報道が出る可能性もあると思います。
12月も8月も転落事故で死亡者が出ているということで、作業時の落下防止の安全装置の着用や設置などが適切に行われていたのかが気になりますよね。この部分が現場に周知できていれば、少なくとも2回目にあたる今回のサイロ内での転落事故は発生を未然に防げた可能性はあると思います。
個人的なイメージですが、ベテラン作業員が安全装置や防具を付けない現場が意外と多い気がします。奈良生駒生コン株式会社の場合、今度こそは再発防止のために徹底的に改善をして欲しいと思います。
奈良県生駒市の生コン生き埋め事故の会社への印象は?過去の死亡事故も含めて世間の声を聞いてみた
生コン製造会社で生き埋め 男性作業員ら2人死亡 奈良・生駒 https://t.co/VzIQI90ZNO
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) December 14, 2021
奈良県生駒市田原で発生した生コン会社での、生き埋め死亡事故についてニュースを見た人々の感想も聞いてみました。
奈良県生駒市の生コン生き埋め事故ですが、痛ましい事故だったなと感じます。とても苦しい状態だったでしょうし、その事を思うと涙が出そうです。ただこれは起こるべくして起こった事故だとも感じます。
というのも落下防止に対する配慮なしで二人は作業に赴いたわけです。手違い一つで落下することもあるのでしょうし、いくらなんでも安全面を考慮しなさ過ぎです。また作業を行った作業員は78歳と70歳。
いくら経験豊富とはいえ、体力がついて行かないでしょう。なのに体力が必要な作業をさせたわけです。安全装置もなしで。正直事故というより事件と考えるべきでは?とも感じます。今回の事をこのまま終えるのではなく、社会全体にこの事をフィードバックし、こういった悲惨な事故の再発防止に努めて欲しいと切に願います。
奈良県生駒市で発生した生コン会社の転落生き埋め事故で70台の男性が2人亡くなっているけど、救助に7時間もかかったようで、そんなに時間がかかるものなのか違和感を感じました。
サイロ内にハシゴをかける仕事をしている最中に発生した事故ですが、安全帯をつけていなかったのかなっておもいます。また、70歳以上の高所作業をさせる会社の責任もあるんじゃないかなと思いました。
普通は作業に入る前に安全対策会議をして、作業の注意点をチェックして作業にかかるから本人達も過信していた部分もある感じもしました。
奈良県生駒市で発生した生コン会社の転落生き埋め事故についてですが、作業員の方お二人が亡くなったという事で、生き埋め事故と聞いてどれだけ苦しかったか、怖かったかと思います。そしてお二人の年齢が70代というのにとても驚きました。
高所作業なので、安全対策はしっかりされていたのか、高齢の方でも出来る作業だったのか、色々と気になります。街中でも高齢の方が現場で働いている姿を見かける事がありますが、好き好んでやっているのか生活のためなのか、色々と考えさせられます。
奈良県生駒市で発生した生コン製造会社の生き埋め事故ですが生き埋めになった男性2人が結構な高齢の方だったということが気になりました。
そんな転落したら危ない場所ではしごを取り付けようとしていたという事がそもそもおかしい感じがしました。そんな危険な場所ならそんな高齢の2人ではなく若い人がやるべきだったように思います。
そうすれば落ちてしまうというリスクももっと減らせたのではないかと思いました。それとも何かそれができない事情があったのかと思ってしまいます。
奈良県生駒市で発生した生コン会社の転落生き埋め事故について思うことはあります。まず、ここで亡くなった方が70代であったということは闇が深いのではないかと思うのです。
なぜならば、70代といえば普通は定年退職している年齢で、このような生コン会社という肉体労働系の会社で肉体労働をする歳ではありません。このような年齢になっても働かなければならない事情というものがある日本に対して大いなる疑問を私は感じます。
奈良県生駒市での生コン会社で生き埋め事故が起きましたが、建設土木の現場は常に危険と隣り合わせだと思いました。驚いたのは2人の年齢で70歳と78歳の方が被害にあってしまったということで、高齢でも働かなければならない現代の世の中の影響が、もしかしたら出ているのではないかと思いました。
今回の事件だけでなく、毎年のように似たような感じで建設土木の現場で作業員が不幸な事故で命を落とすニュースを見てきたし、フォークリフトなんかの作業でも実は器用そうにやっているように見えて一つミスをすれば爪の部分が危険なので人身事故になってしまいます。
今後も同様なことが起きるでしょうが、できるだけこのような事故が少なく済むように願っています。
ご意見下さった方々ありがとうございました。
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