児童文学作家の「森比左志(もり ひさし)」さんが2018年11月9日に心筋梗塞で他界されました。
年齢は101歳でした。
森比左志さんは「はらぺこあおむし」の翻訳(ほんやく)をされたり、「こぐまちゃんえほん」シリーズの制作者の一人であったりと、お子さんがいる方は見たことがある絵本だとおもいます。
教師の仕事をしながら「児童文学作家」の仕事もされてきたという事なのですが、これまでの長いあいだ活躍されてきた「森比左志」さんの経歴を見ていきたいとおもいます(‘◇’)ゞ
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森比左志さんの経歴を見てみよう!
森比左志さんは、本名「森久保仙太郎(もりくぼ せんたろう)」さんといい「児童文学作家」「翻訳家」「教育評論家」の仕事をされていました。
生年月日は1917年10月2日生まれで、他界された今年2018年で101歳の誕生日を迎えられていました。
神奈川県出身で、鎌倉師範学校(今は横浜大学教育学部)を卒業後、東京都にある和光学園で1968年まで小学校の先生をしていました。
森比左志さんが作家を始めたのは小学校の教員をしていた頃からで、最初の著書が1952年の「どうぶつ」が出されて以降「こぐまちゃんえほん」シリーズなど数々の作品を書かれ、1970年からは「チックタックじかんってなあに?」を初めに翻訳者としも活動されていました。
「こぐまちゃんえほんシリーズ」などで有名な絵本作家のわかやまけんさんが2年前に亡くなってらしたそうで悲しい。「しろくまちゃんのほっとけーき」読んで何枚も何枚も空想のホットケーキを焼きました。ごちそうさまでした。くまちゃんの可愛いらしさと先生のことずっと忘れません。 pic.twitter.com/zfswWdVuCy
— 大垣書店伏見店 (@ogakifushimi) 2017年8月22日
森比左志さんの経歴を見ていくうえで、作品として有名なのは「こぐまちゃんえほん」シリーズですけど、この作品は1970年から1973年の間に12作のシリーズを「故わかやまけん」さんが絵を担当されて作られた作品ですねぇ~
森比左志さんが翻訳家として最も有名になのは、エリック=カール作の「はらぺこあおむし」がよく知られていますが、ガブリエル・バンサンの「くまのアーネストおじさん」シリーズの方が「森比左志」さんは多く翻訳(ほんやく)されています。
【訃報】児童文学作家の森比左志さんが死去 101歳https://t.co/5OCi4fbtiZ
心筋梗塞のため自宅で死去。『こぐまちゃんえほん』シリーズの共同制作者の1人で、『はらぺこあおむし』の翻訳なども手掛けた。 pic.twitter.com/9pdT0z4md1
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年11月10日
「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」
フォロワーさんのツイートで気になった作品!水彩の暖かいタッチで表情豊かに動く世界観。ジブリ映画を観ている様な気持ちになりました
癒される子供向けアニメの様で、大人にとっても考えさせられる話なので大人にも子供にもオススメしたくなります! pic.twitter.com/7euZ5VlGot— 柚子 (@Yuzu_s) 2018年8月5日
森比左志さんの作家人生としての経歴は
- 著書:1952年~1977年と2008年(歌集:「月の谷」)
- 翻訳:1970年~2003年
生年月日から101年をチェックしてみよう!
森比左志さんの生年月日1917年10月2日から亡くなられた101年間には、どんなことがあったのか見ていきたいとおもいます。
森比左志さんの生年月日1917年(大正6年)10月2日は第一次大戦中で、9月30日には東京湾一帯で高潮の水害で大きな災害がおきた年でもあります。
森比左志さんは戦前戦後と生き抜て101年の長い生涯のなかで「児童文学作家」をやって来られ、森さんが作ってきた数々の作品を紹介したいんですが、作品が古いから画像とか見つからなっかので専門サイトをのせておきますね~
まとめ
森比左志さんの作品は、考えたら40年以上もの間、子供たちに愛されてきた作品ですね~
半世紀以上を絵本作家として生きて来られた「森比左志」さんが作られてきた作品は、子供たちが「わくわく」「どきどき」と楽しく引き込まれる作品で、「ほわっと」優しい気持ちが育っていってくれる作品かなと。。
「森比左志」さんの書かれた絵本は、これからも沢山の子供たちに親しまれる事とおもいます(^^♪
「森比左志」さんのご冥福をお祈り申し上げます。
ここまで読んでくれた人に感謝です!
ありがとうございましたm(__)m